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「バー、クラブ、カラオケ」研究室

1Longlong:2008/09/08(月) 21:27:28
2008.01.08 21:13 1 Longlong(40)
値段なんてもともと無いようなもの。
それでも納得して払ってしまうのは何故?

高いと分かっているのに、高すぎる!と思う心理は不思議なもの。

2餌釣師:2008/09/08(月) 21:29:12
2008.01.10 20:56 2 餌釣師(14)
このトピックなかなか云々。
面子が誰かと思いきや、Longlongさんに、Dr.鉄路迷さん、もりやさんとお馴染みの面子で。
ただ、今後女子メンバーが入所される事もあるかと思いますので、ライトなヤツから始めて様子をみます。

3餌釣師:2008/09/08(月) 21:29:55
2008.01.10 20:57 3 餌釣師(14)
中国は冬の東北地方のとある都市(笑)にて、上海ほど土地勘のない私めと同行の後輩同事の物語(1)

この後輩同事、好きモノのくせにリサーチしない男。

『餌釣師さ〜ん、いいトコ行きましょうよ〜』
−KTVでいいの?

『まぁいいですよ、でも持ち帰りできる店でお願いします。』
−そんなの知らん、いつものKでいいじゃん。

『いやいや、今日は旅の恥をかき捨てましょう。』
−はぁ、面倒くさ・・俺も知らんから外に出て探すしかねぇな。

寒さ吹きすさぶ街中歩く事、数十分。

『もう駄目です、死にそうです。どこでもいいから入りましょうよぉ。』
実は、途中に怪しげなKTVがあったのですが、どう見ても怪しくてパスしたのです。
しかし後輩同事そこでもいいと。

−お前、あそこ怪しいし持ち帰りできるかどうか分からんぞ。
『いや、ホントマジで頭がくらくらしてきました、死ぬよりましです、行きましょう。』

こんなことなら、馴染みのKに行けばよかった。
というか、タクシーでホテル帰ればいいじゃん。

南無三、その怪しげなKTVのドア開けました。
日本語を話すおっさんがヒョコヒョコと来ました。

『2名様ですか、女の子いますよ』
−わかっとるわい!・・・あ、でもお持ち帰りできる?(笑)
『女の子と話してくださいね、OKならいいよ。』

後はご想像の通り、一応女の子選びましたよ。
大した小姐いませんでしたが。

お通しと称して、頼んでもいないつまみ5皿。
チャージに含まれると称してビール10本。
でも小姐ビール飲みません、ジュース頼んで飲んでます。
ビール沢山あるので、ボトル断りました。

4餌釣師:2008/09/08(月) 21:30:40
2008.01.10 20:58 4 餌釣師(14)
中国は冬の東北地方のとある都市(笑)にて、上海ほど土地勘のない私めと同行の後輩同事の物語(2)

※(1)からお読み下さい


−ウイスキーいらない
『初めてのお客さんは最初にボトルキープしてください』

なのでウイスキーもきちゃいました。
結局、ビールなんて全然飲まず。

もう、絶対アウチですね(笑)

でも、後輩同事、楽しそうに女の子と話してます。
ホテル教えてるよ。

『持ち帰りOKでした〜』
−お前一回死ね!この状況見てなんとも思わんのか?
『へぇ?』

寒さとアルコールで脳死しているようです。

小1時間で程して
−もう帰るぞ
『OKです〜 あ、餌釣師さんも”お持ち”ですか?』
−いや、いらない。でも君も持ち帰りできないね。
『???』

さ〜マイタンです。
小姐は先にチップよこせと言ってます。
100元渡したら、『300元!』と言ってます。
後輩同事は、『後でホテルで』とか言ってますが、先に1回払えといわれ渋々。
で、素直300元渡しました。

−お前!300元なんて払うな!

とき既に遅し、ここは中国、1人が300元で1人が100元なんてありえません。
小姐もうるさくなってきたので、300元仕方なく渡しました。

『私達、着替えてくるですね』
小姐は消えました。

暫くしたら、さっきのおっちゃんとは違うガタイの良い兄さんが伝票持って来ました。
8000元(笑)

当然、そんな金ありません。
なければカードで払えと、まぁ当然ですな。
で、同じく当然ですが私めカードはホテルにおいておきました。

後輩同事くんはようやく事の次第が飲み込めた様子。
『マズイですね』
−言わなくてもわかるって、この兄ちゃんそんなに日本語得意じゃないから早口で聞くぞ、”お前行くら持ってる?”
『2000元』
−俺は1000元、仕方ない3000元で手を打つぞ。
『でも、僕カード有りますけど』
−俺の後ろで有り金確認する振りして、パンツの中に隠せ。

早速財布を開ける後輩同事くん。
事もあろうか、カードを背中から俺のパンツの中にすべり込ませてます(笑)

でもって、兄ちゃんに
−二人併せてこれしかない。
『足りないですね(怒)』

−なら仕方ない、公安でもどこでも連れて行ってくれ。
 それともホテルに戻るとカードあるけど、残りはカードで払うからホテルに行こう。

『OKホテルいくね、でもあなた達お金ないか確認するね、ポケットと財布調べるね』
簡単なボディチェック、幸い後輩がもぐりこませたカードも発見されず。

その後は、兄ちゃんが用意した車でホテルの車寄せに。
(歩きじゃなくて良かった)

『ここで車止めて待つ、お前カードとって来い』

後輩同事は車に残され、私めはホテルの部屋に。
実は車の中で早口で、『ホテルに着いたら気持ち悪いからロビーに行かせろと頼めフロントに行ったら公安を呼べ』と言っておきました。

私ですか?
当然、部屋に帰ったらロビーに戻る気なんてさらさら有りません。
10分後、後輩同事が戻ってきて私の部屋に来ました。

開口一番
『私のカード返してください』(笑)
尻で暖めたカード返してやりました。

後輩同事くんによると、気分悪いと言ってもロビーに行かせてくれなかったので、速攻で車の窓を開けて飛び降りたんだと、で走ってロビーに駆けこんだとの事。
(ドアはチャイルドロックなんだかで内側から開かなかったそう)
追いかけてこなかったそうです。

で、はい見事に2名で3000元+600元ボッタクリに遭いました。

私め、落ち着いているように書いてますが、とってもビビッてました。
でも頭はフル回転、とにかくこの難局を乗り切るために必死でしたね(笑)

5餌釣師:2008/09/08(月) 21:31:32
2008.01.11 08:53 5 餌釣師(14)
中国は冬の東北地方のとある都市(笑)にて、上海ほど土地勘のない私めと同行の後輩同事の物語(3)

※(1)(2)からお読み下さい

さて、まだ皆様のコメントが付きませんので、「江夏の21球」ばりに本件解説いたします(笑)
羽田耕一の初球ヒットのような失敗あり、ウエストボールによるスクイズ回避のような成功ありです。

では振り返ってみましょう。
先ず私め、中国ビジネスに関わるようになってから外務省のHPなどをはじめいろいろな情報収集をしておりました。
なので、このボッタクリに関しても相手の手の内が見えていたといえます。

ただ通常は「街中で日本語を話す女性に話しかけられ・・・」というパターンが一般的なのに対して、自ら敵の巣窟に紛れ込んでしまったのは愚かとしかいい様がありません(笑)

その中で、頼んでもいないツマミ等がバカバカでてくるのを見てボッタ店だと早めに想定したのは、正しい判断でした。
必要以上に酔わないようにセーブできました。

しかし、支払いの段においては失敗がありました。
本来であれば、有り金全て(3000元前後です)出して交渉すればそれで終わっている可能性も高かったのですが、”外にでる”ということ頭が回ってしまい、彼らを自らホテルに行くように仕向けてしまった事です。

原因は、他のボッタ事例からホテルにさえ着けば”彼らは部屋までは付いて来ない”といった情報によります。

ただ、本来であれば後輩1人を店に人質に残し私1人をホテルに行かせればよいのに、2人とも車に乗せてホテルに連れて行ったのは、実は奴らも、私が公安などに駆け込んで「同僚が拉致監禁されている」と通報されるのを恐れたためだと判断しました。

となると、彼らは最悪我々に逃げられてもやむなし、クレジットカードを持ってきたら儲けものと考えていると判断しました。
車を用意したのも途中で公安などに逃げこませないためだと。

さて、車中では頼りにならない後輩が車に残されるだろうと判断しましたが、最悪私の方が残される事も考えました。
あわよくば2人ともそこで開放されるかとも思いましたがそこまでは甘くなかった。
後輩を車に残した後、ホテルのフロントに助けを求めなかったのは、後輩が車に乗せられたまま逃げられる事を懸念したからです。
だから、最後は”お前、自力で脱出せよ”ということです。

でも30分くらい待って後輩が戻ってこなかったら、公安に通報するつもりではいましたけどね。

まぁ全容は以上です。
策士が策に溺れた感もありましたが無傷でしたのでまぁよい勉強代になりました。

6Longlong:2008/09/08(月) 21:32:23
2008.01.11 22:34 6 Longlong(40)
ボッタクリの店であることに気づいたら、どう対応すればよろしいですか?
直ちに精算して退出することを計る
開き直ってしばらく楽しんで(?)から精算する
色々あると思いますが。

7餌釣師:2008/09/08(月) 21:32:57
2008.01.12 04:23 7 餌釣師(14)
Longlong所長
気付いたときにはもう手遅れです(爆)
特徴は、
 ・異様なお通し(つまみ)の量
 ・デフォルトで付いてくるビールの本数がこれまた異様な量
 ・店内に価格表がない
 ・現地情報誌に載っていない
 ・看板がちゃち
 ・ほかに客がいない    等など(全てがそうとは言い切れませんが)

なお、すぐに出ても、暫く遊んでも料金一緒です。
要は有り金巻き上げるのが目的ですから。
なので、開き直って暫く遊ぶのは有りです。

クレジットカードは多分、磁気ストライプの情報も取られて偽造されますので、ボッタ店と気付いたら、トイレに行って靴の中敷の中に隠すとかそれこそパンツの中に入れるとか。
後はストライプのとこ燃やしちゃったりして使えなくしておくとか(後で再発行できますから)

未だ上海では、南京路に行くと騙してボッタ店に連れて行く小姐が後を絶ちません。
大連も多いと聞きますよ(笑)

8Dr.鉄路迷:2008/09/08(月) 21:33:38
2008.01.12 11:31 8 Dr.鉄路迷(50)
大連でですが・・・。
おつまみ1つ30元。
まあ、飲み屋ならこのくらいでしょ。でも、採集の請求金額は2000元。
おつまみは30元と向こうは言っているからたぶんそうなのでしょう。
ビールを1本50元にすると数字が合います。
ママはビールを消費させるために自分でも瓶イッキ。小姐もママに強要され瓶イッキを2回くらいやっていました。
私はドSなのでその風景を楽しんでみていましたが、小姐がイッキするような店は完全にボッタクリですな。
最終的にはとんでもなく高くなるので、最初から高くても料金のしっかりしているお店に行ったほうがいいですね。

9韓流的旅人:2008/09/08(月) 21:34:28
2008.01.13 23:11 9 韓流的旅人(26)
旅行中に聞いた話なんですが、札幌すすきのでネーちゃんと遊ぶ時はポン引きが巧みに話しかけて変な場所に連れて行かれて真っ黒の部屋であれば「要警告」だそうです。
それを聞かなければ、私はその夜は泡風呂で遊ぶ予定でした。

10Longlong:2008/09/08(月) 21:35:18
2008.01.14 10:01 10 Longlong(40)
アテネでボッタクリのピンチ

随分前のことで、記憶も定かではないのですが、ギリシャに行った時のことです。

こちらは明らかにツアー旅行者と分かる格好で、しかも旅行会社のバッジを着けていたのです。

アテネの市街で昼食を兼ねて自由行動となりました。
他のメンバーは思い思いにグループになって散って行ったのですが、私は単独行動を取っていました。
ギリシャ語の聖書を買おうと思って本屋(Bible House)を探していたのですが、どんなのか良く分からず、さまよい歩いていました。

そこへ声をかけてきた、30代後半ぐらいの身なりの良い男性。
何を探しているのか聞いて来たので、我は聖書を探しているのであると答えると、連れて行かれたのは何と床屋でした。

BibleとBarbarを聞き違えたのでした。

さて、そのおじさんは
「”Bible House”とは何であるか」
と聞くので、
「聖書を知らないのであるか?イエスキリストの事を書いた本である」
と説明しましたが、全く通じませんでした。
ん〜〜〜
身振り手振りも交えて居る内に、何とか通じたらしく、結局答えは、
「本日、その店は休みである」
ということでした。

本屋が休みなら、買い物が出来ません。

「私は不幸である」
と言うと、おじさんは、
「時間があるならお茶を飲もう」
と誘ってきました。

つづく

11Longlong:2008/09/08(月) 21:35:52
2008.01.14 10:02 11 Longlong(40)
アテネでボッタクリのピンチ その2

バーのような店に入り、カウンターでコーラをいただきました。
「彼は日本から来た。今日スイスに行く」
とカウンターの中に向かって、おじさんが言っています。

暫くしておじさんは、さっと立ち上がり、
「トイレに行く」
といって、店内カウンターの先にある角を曲がっていきました。

そこへ金髪のお嬢さんがビンとグラスを持って来て、
「これから何処へ行くのであるか?」
と横に座りました。

注意はしていたんですけれどね、こうなってしまいました。
明らかに、パターンです。

「私はこれから空港に行く。ここの周りには友人が沢山いる。私をさがしているであろう。」

この金髪のオネーチャンとバーテンダーの他に、店の奥に1人若い男がいます。

ここにいても先は見えているので、切り上げることにしました。

「カエル」

すると、バーテンダーがカウンターの向こうから名刺ほどの紙切れを差し出しました。
書いてある金額は
「1000ドル」
でした。

つづく

12Longlong:2008/09/08(月) 21:36:30
2008.01.14 10:04 12 Longlong(40)
アテネでボッタクリのピンチ その3

1000ドルって、いくら?と自問しましたが、ばかばかしいので、
「そんな金はもっておらん」
と、答えました。
横に座っていたおネーちゃんは、ドアの所に駆け寄り、通せんぼのポーズ。
馴れてますね〜。

バーテンダー(ボッタクリバーのマスターなのね)は、
「おぬしは、トラベラーズチェックを、必ずや持っているであらう。」
と、これまた馴れてますね〜。

「私はお金を持っていない。バスに置いてきた。一緒に来たら払ってやろう。」

ドアに突進して、金髪オネーチャンの後ろに手を差し入れて、ドアノブを掴みました。

ドアノブが動きました。鍵はかかっていません。

オネーチャンは、ドアノブを押さえていなかったのです。
オネーチャンも私が突進してくるとは思っていなかったようで、そこんトコは不慣れでしたね。
ドアは店の外に向かって開くドアでした。

後で思えば、これらはとてもラッキーでした。

ギリシャの陽光が店内に射し込み、脱出成功。

店外に出て、早足で10歩ほど歩いて振り返ると、店のドアは閉まったままで、誰も出て来ませんでした。

しかし、もう町をぶらつく気力などは無く、急いでツアーのバスを探し当てると乗り込んで、身を隠すようにじっとしていました。

結局、目当ての聖書はもちろん買えず、さらに昼食抜きで空港に向かったのでした。

私の場合は、いくつものラッキーが重なって、ボッタクリから逃れられましたが、良い子の皆さんは、知らない人について行っちゃ行けませんよ。(そりゃ自分だ)

おしまい

13Dr.鉄路迷:2008/09/08(月) 21:37:14
2008.01.17 21:38 13 Dr.鉄路迷(50)
韓流的旅人指導者同志のネタ、そのままの状態で私に経験がありますよ。
真っ暗な部屋に連れて行かれて最後には3万円突破していました。

14Dr.鉄路迷:2008/09/08(月) 21:40:56
2008.03.27 21:44 14 Dr.鉄路迷(50)

http://jp.youtube.com/watch?v=cxgIOyXxJC...


5人目の芋洗坂係長のネタ。これはボッタクリ研究所の番外ネタではないでしょうか。

15Longlong:2008/09/08(月) 21:41:32
2008.04.01 21:29 15 Longlong(40)
番外ネタではありますが、ストライクゾーンにはばっちり入っていますね。
爆笑しました。
この歌、カラオケにあるかな。すごく難しそうですが。

16Longlong:2008/09/08(月) 21:42:22
2008.04.16 22:33 16 Longlong(40)
芋洗坂係長のボラレソングは、今日もフジ系でやっていました。
笑いました。
登場したときのボタンをかけようと、無駄な努力を演じるのも面白いですね。

17Dr.鉄路迷:2008/09/17(水) 13:42:26
ホテルでのことなのですが・・・・。
瀋陽でのホテルで、いろいろありました。
書記長に直接聞いたほうがいいかもしれません。

18Longlong:2008/09/17(水) 19:40:19
書記長のお出ましをお待ちしますか...


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