したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

宅建受ける人集合

88なごみ:2003/07/20(日) 02:23
>>ディカさんへ
うぎゃー!! 間違えた。(大爆笑)
主婦なので、「「楽々」が好きです、でも、「得々」はも〜っと好きです」(xx引越しセンター風)(笑)

ディカさんの頼みとあらば、参上つかまつる。(笑い)

>それとこれは大事なツッコミなんですけど、増額請求をするのが地主、家主側で、減額請求するのは借地権者側....ですよね

そうですよー。で、賃金の減額/増額請求ですが、まず、注意してもらいたいのは、請求する者と相当額を決める者とは逆転するということです。
つまり、増額請求だと、地主、家主側が請求しますが、それに対して相当額を決める権利は、借地/借家権者側にあります。減額請求は、全てが逆です。
条文上も「その請求を受けた者は、」が主語でしょう。つまり、請求の相手方という意味です。
で、私が>>82にてカッコ書きで書いたのは、相当額決定権者というわけです。
これで、最後のツッコミについての回答になってますか?(笑)

で、次に、相当額(相当と認める額)ついて。
多分、上記の回答で、全てわかっちゃったんじゃないかと思いますが、一応。
まず、なぜ、上記のように請求権者と相当額の決定権者が逆転しているのかというと、よく考えると当然で、例えば、いきなり増額請求されて、それが不当な場合でも、裁判が確定するまでその請求どおりの額を支払わないといけないとしたら、あんまりですよね。
その為、借地権者が、従前の額〜増額請求された額までの間で、自分が相当だと思う額を払っておけば、とりあえずOKというわけです。
なので、従前の額とは限らず、「確かにちょっとならあがってもいいかな。でも請求額は高すぎる」というのであれば、従前額+α払っても、いいわけです。
で、実際は、増額請求自体不満でしょうから、最低ラインの従前額を支払う人が多いのも現状と思います。ただ、その場合、裁判で確定した額と支払った額の差額に1割の利息が付くので、安く見積もると差額(つまり利息も)高くなるわけで、その辺をどう考え(裁判との兼ね合いも含め)、いくらに相当額を決めるかは、借地(借家)権者しだいというわけです。
「らくらく(強調(笑))」は、その辺を簡略化し、最低限、従前額払えばOKなので、ああいう書き方なのだと思います。(私は、誤解を与える表現だと感じますが)
ちなみに、借地/借家権者から減額請求された時も同様で、今度は、地主/家主が、減額請求された額〜従前額までの間で、自分が相当だと思う額を請求できます。借地/借家権者は、その額を支払わなければいけません。つまり今度は、地主/家主側に相当額の決定権が移ります。
この場合も、減額請求自体不当だと思うなら、地主/家主は、従前の額を請求すればいいです。(このケースが多いと思います。)ただ、この場合も後に確定額との差額に1割の利息もつけて返還しないといけないので、やはり相当額をいくらにするかは、地主/家主しだいというわけです。

回答になってますか。わかりずらい部分あれば、言ってください。

では〜。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板