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ソメルゼさんの教学部屋
147
:
首都高バトル01
:2012/06/02(土) 15:34:42 ID:zLvwUaR.0
>>146
の続き。
途中より〜
「 不空三蔵は間違うことが多かった。
すなわち、彼が訳した[法華経観智儀軌]で寿量品の仏を
阿弥陀仏と書いているのは、誰でも気が付く大間違いの解釈である。
更に、法華経の諸品の順序に関して陀羅尼品を神力品の次に置いたり、
嘱累品を経の最後に置いたりしているのは口にするだけの値打ちもない。
そうかと思えば、天台の大乗戒を盗み、
唐の代宗皇帝に宣旨を申請して、大乗戒壇を五台山の五つの寺に立てている。
しかも一方では、真言の教相判釈には天台宗の教相を用いるのが
よいと言っている。いずれにしても人を欺くものである。
他の人の訳であれば用いることもあろうが、この人の訳した
経典や論書は信じられない。
インドから中国に経典や論書を訳して伝えた人は、旧訳と新訳を
合計して百八十六人いる。羅什三蔵 (鳩摩羅什)一人を除いては、
どの人も間違いのないことはなかった。
その中でも不空三蔵は、特に誤りが多いうえに、人を欺く心が歴然としている。
〜中略〜
羅什三蔵は[ 私は中国で翻訳されたあらゆる経典を見てみたが、
みな、梵語(サンスクリット)で読む時とは意味の食い違いがある。
どうしたら、このことをはっきりさせることができるだろうか。
しかし、私には一つの大願がある。身を不浄にして妻帯をすることがあっても、
ただ舌だけは清浄にして仏法について偽りを語ることはしない。
もし私が死んだら、必ず遺体を焼きなさい。
焼いた時に舌が焼けたなら、私の訳した経を捨てなさい ]と、
常に高座でお述べになっていた。
皇帝から庶民に至るまでのすべての人々は、
だれもが[ どうにかして羅什三蔵より後に死にたいものだ ]と願っていた。
続く、、、。
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