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"Dogs are a man's best friend." 初中級 No.170(b)

17Diderot★:2010/06/19(土) 01:58:33 ID:???0
きわむさん、こんにちは。
多忙とカゼで、そのう、あんまりカキコできずにすみません。
ニャンコビッチさん、こんにちは。
パーヤンさん、ご無沙汰です。


>Subjects agree with their verb.
>Children may resemble both their father and their mother in different ways.
>こういった例文もDiderotさんにとって同じひとまとまりの感覚ですか??

複数主語の述語に単数名詞があるからといって、
そのすべてがひとまとまりのイメージを帯びるとは限りません。
ケース・バイ・ケースです。
総称表現の場合には、述語に単数名詞があれば、
ひとまとまりとして捉えられることが多いようには思いますが。
きわむさんの挙げておられる例は、
どちらもひとまとまりとは捉えられにくように思います。

一文の主語には単数も複数もあるからSubjectsは複数になる。
しかし一文に動詞は一つであるのが基本なのでverbは単数になる。
一般的には、ひと家族には複数の子供がいるからchildrenになる。
しかし父親と母親はそれぞれ一人ずつが基本なので、
こちらはそれぞれfather, motherと単数になる。
そんな感じに思います。

>・Subjects agree with their verb.
>(Practical English Usage (Michael Swan著) 530 distributive pluralより)
>・Subjects agree with their verbs.
     (きわむ作文)
>この2文のニュアンスの違いはどのように感じますか?

きわむさんの例文は不自然であるように感じます。

I like apples.
She likes apples.
We like apples.
They like apples.
Tom likes apples.
Tom and Mary like apples.

いろんな文がありますが、主語は単数も複数もある、
しかし動詞は一文に一つが基本です。
だから主語はSubjectsとなり、しかし動詞はverbになるのが自然かと。


それと、冠詞がなくなれば形容詞的な意味になるとか、
本来は可算名詞であるのが不可算名詞になれば形容詞的な意味を帯びるとか、
そういったことはないと思います。
確かに可算名詞が不可算名詞となれば、
名詞から具体性が薄れることはあるみたいですが、
だからといって「可算名詞が不可算名詞になれば形容詞的意味を帯びる」とは、
ちょっといいにくいと思います。

Be my friend.(仲よしにして)
Have you made friends with your neighbors yet?(もう近所の人と親しくなりましたか)

いずれもジーニアスの例文で、
どちらもfriendを可算名詞として扱っていると思いますが、
具体的な意味を帯びておらず、
どちらかというと形容詞みたいなニュアンスを帯びているかと思います。
ちなみにfriendには「仲よし」という意味もあるみたいですね。

つまり、
「複数主語の述語に単数名詞があるからといって、
複数主語がひとまとまりとして捉えられているとは限らない」
「具体名詞から冠詞がとれる(=可算名詞が不可算名詞になる)からといって、
名詞は形容詞化するわけではない」
ということだと思います。

18きわむ★:2010/06/19(土) 16:27:12 ID:???0
Diderotさん

こんにちは。お返事ありがとうございます。
カゼもおひきになっていたのですね。もう大丈夫なのでしょうか??

本題ですが、大事だと思うポイントからお返事させていただこうと思います。

>>・Subjects agree with their verb.
>>(Practical English Usage (Michael Swan著) 530 distributive pluralより)
>>・Subjects agree with their verbs.     (きわむ作文)
>>この2文のニュアンスの違いはどのように感じますか?
>きわむさんの例文は不自然であるように感じます。

これについてですが、きわむ作文と書きましたが、この作文には理由があります。以下に引用しておきますが、「In generalizations and rules, singular and plural nouns are both possible.」「Mixtures of singular and plural are possible.」とその前に説明があるという理由です。「generalisations や rules においては単数と複数の両方とも使用することができます。ひとつの文の中での混合も可能です」というように私は読み取りました。だから今回のきわむ作文はおかしくないと思っています。どうおもわれますか?

-----------------------------------
530 singular and plural (8) : distributive plural
3 generalisations and rules

In generalizations and rules, singular and plural nouns are both possible.
We use a past participle in a perfect verb form. (OR We use past participles in perfect verb forms.)
All documents must be accompanied by a translation of the original.
Mixtures of singular and plural are possible.
   Subjects agree with their verb.
   Children may resemble both their father and mother in different ways.
This often happens with fixed singular expressions like “at the beginning.”
   Discourse markers usually come at the beginning of sentences.
-----------------------------------

>いろんな文がありますが、主語は単数も複数もある、
>しかし動詞は一文に一つが基本です。
>だから主語はSubjectsとなり、しかし動詞はverbになるのが自然かと。

We drank, talked, and dances.
のように動詞が複数ある文もあります。
でも、これはそういう話ではないと思います。
この文は「主語と動詞は一致する」という単純な意味を伝えたい文だと思います。一つの文の中に主語や動詞が一つあるのか複数あるのかという問題を主題にした文ではないと思うのです。今回のきわむ作文はおかしくないと思いますが、どう思われますか?

19きわむ★:2010/06/19(土) 16:35:53 ID:???0
引用部分がわかりにくくなっているので再書き込みします。

-----------------------------------
530 singular and plural (8) : distributive plural
3 generalisations and rules

In generalizations and rules, singular and plural nouns are both possible.
   We use a past participle in a perfect verb form. (OR We use past participles in perfect verb forms.)
   All documents must be accompanied by a translation of the original.

Mixtures of singular and plural are possible.
   Subjects agree with their verb.
   Children may resemble both their father and mother in different ways.

This often happens with fixed singular expressions like “at the beginning.”
   Discourse markers usually come at the beginning of sentences.
-----------------------------------

20きわむ★:2010/06/19(土) 16:37:35 ID:???0
(続き)

>後者のa ticketは「具体的な一枚のチケット」ですが、前者のa man's best friendは「具体的なひとりの友人」ではなく、犬の持つ性質を名詞で表現したものであり、名詞というよりもvery friendlyみたいな形容詞的な意味合いに近いかと思います。その具体性は希薄で、だから、両者を同列に論じることはちょっと難しいかな、と思います。

>それと、冠詞がなくなれば形容詞的な意味になるとか、
>本来は可算名詞であるのが不可算名詞になれば形容詞的な意味を帯びるとか、
>そういったことはないと思います。

>Be my friend.(仲よしにして)
>Have you made friends with your neighbors yet?(もう近所の人と親しくなりましたか)

>いずれもジーニアスの例文で、
>どちらもfriendを可算名詞として扱っていると思いますが、
>具体的な意味を帯びておらず、
>どちらかというと形容詞みたいなニュアンスを帯びているかと思います。


Be my friend.の方は、「私の友達」という一人の友達という具体的なイメージを呼び起こす文だと思うので、私は形のない形容詞的な感じはしません。次の例文のfriendsは単に「友達」という意味なので具体的なだれかというイメージを伴わないというのには同感です。しかし、「だれかの友人のだれか」という意味での複数の人の形は感じます。だから、僕にとっては、両方とも、形を感じない形容詞的な感じとは違います。

たとえば、from friend to friend (たぶん「口コミで」という意味だと思います)という場合は限定詞(冠詞類)がついておらず、「だれかの友人のだれか」という形を感じません。この場合は”形容詞的”とは思いませんが、普通の「だれかの友人のだれか」という意味から、形のない、もっと本質の「人と人のつながり」のようなfriendの根っこの部分を抜き出して表現したものだと思います。これを形容詞的に使える場合がある、というのであれば、是非知りたいと思っています。つまり、限定詞(冠詞類)がない単数形のfriendは形を感じないと思っているので、それが形容詞的に使える例をご存じであれば教えていただければ、と思っています。

21きわむ★:2010/06/19(土) 16:42:56 ID:???0
(続き)

>>Subjects agree with their verb.
>>Children may resemble both their father and their mother in different ways.
>>こういった例文もDiderotさんにとって同じひとまとまりの感覚ですか??

>複数主語の述語に単数名詞があるからといって、
>そのすべてがひとまとまりのイメージを帯びるとは限りません。
>ケース・バイ・ケースです。

>総称表現の場合には、述語に単数名詞があれば、
>ひとまとまりとして捉えられることが多いようには思いますが。
>きわむさんの挙げておられる例は、
>どちらもひとまとまりとは捉えられにくように思います。

そうですか。私はSubjectsもChildrenも総称表現としてひとまとまりと感じられます。かなり感覚が異なっているようですね。。。

22きわむ★:2010/06/19(土) 17:06:30 ID:???0
すみせん。引用部分追加します。

-----------------------------------
530 singular and plural (8) : distributive plural
3 generalisations and rules

In generalizations and rules, singular and plural nouns are both possible.
   We use a past participle in a perfect verb form. (OR We use past participles in perfect verb forms.)
   All documents must be accompanied by a translation of the original.(OR All documents must be accompanied by translations of the originals.)

Mixtures of singular and plural are possible.
   Subjects agree with their verb.
   Children may resemble both their father and mother in different ways.

This often happens with fixed singular expressions like “at the beginning.”
   Discourse markers usually come at the beginning of sentences.
-----------------------------------

23Diderot★:2010/06/20(日) 00:34:49 ID:???0
こんにちは。論点をはっきりさせるためにわかりやすく書きますね。

1.Subjects agree with their verb.
2.Subjects agree with their verbs.

1.は自然でも、2.は不自然だと思います。もしどちらも自然であれば、

Subjects agree with their verb.(OR Subjects agree with their verbs.)

と記されてあるはずです。それがそう記されていないのは、やはり2.の例文はちょっと不自然だからではないでしょうか。

I like apples.
He likes apples.
She likes apples.
They like apples.
We like apples.

基本的には(飽くまでも「基本的には」ですよ)、一文には主語は一つ、動詞は一つです。「主語がいくつあるのか」という話ではありません。主語は一つであっても単数にも複数にもなるのですから、だからSubjectsという複数形が適切です。しかし、動詞は一つであれば、単数形のverbで表されるでしょう。

>「generalisations や rules においては単数と複数の両方とも使用することができます。ひとつの文の中での混合も可能です」というように私は読み取りました。だから今回のきわむ作文はおかしくないと思っています。どうおもわれますか?

これは一般論なのではないでしょうか。つまり、「いつでも主語は単数形でも複数形でもよく、また述語で用いられる名詞もいつでも単数形でも複数形でもよい」という意味ではないと思います。あくまでも一般的ルールであって、そしてルールには多くの場合は例外があるのです。もしきわむさんの仰る通りであれば、つまり単数でも複数でもよいとなれば、「形が異なれば意味が異なる」という原則が崩れてしまいます。それに、もしきわむさんの仰る通りであれば、

A subject agrees with its verbs.

という表現でもよくなりませんか。でも、これって変ですよね。

3.Children may resemble both their father and mother in different ways.
4.Children may resemble both their fathers and mothers in different ways.

上の二つの文は意味が違うとも考えられます。だって、3.は一夫一妻制の話でしょうが、4.は多夫多妻制の話に聞こえなくもありません。もちろん文脈次第といえばそうなのでしょうが、それでも一文だけで表現するならば、やはり3.のほうが誤解がなくて望ましいと思います。

1.Subjects agree with their verb.
3.Children may resemble both their father and mother in different ways.

いずれも、述語に単数名詞が使用されているのは、主語がひとまとまりとして捉えられているというよりかは(そういった点もあるのかもしれませんが)、それ以上に複数名詞が使用されると不適切になるからではないでしょうか。私はそう考えます。

24Diderot★:2010/06/20(日) 00:37:07 ID:???0
>それに、もしきわむさんの仰る通りであれば、

>A subject agrees with its verbs.

>という表現でもよくなりませんか。でも、これって変ですよね。


すんまそん。ここいら、ちょっと言い方が変かもです。ま、飛ばし読みして下さい。

では、またいつか。

25きわむ★:2010/06/21(月) 00:42:11 ID:???0
Diderotさん

こんばんは。
お忙しい中、御返事ありがとうございます。
大事そうなポイントから御返事します。

>1.Subjects agree with their verb.
>2.Subjects agree with their verbs.
>1.は自然でも、2.は不自然だと思います。もしどちらも自然であれば、

>Subjects agree with their verb.(OR Subjects agree with their verbs.)

>と記されてあるはずです。それがそう記されていないのは、やはり2.の例文はちょっと不自然だからではないでしょうか。

だいたいご意見同意できます。
ただ、「不自然」「ちょっと不自然」というよりは「どちらかというと1の方が適切」くらい
なのが私の感覚です。1は厳密な感じ、2はあいまいな感じがするから、1も2も同じ意味で
通じるのだけれど、規則を述べているのだから、1のほうがすっきりする、という感じがします。
(厳密さを伝えなくてもよい適当な話の中でなら2でいいと思います。)
Diderotさんにご指摘されるまで、ORの記述のあるなしにあまり注目していなかったのですが、
そこに注目すると、だからこそ、verbs の文はORで示されなかったのではないかなと、思いました。


>3.Children may resemble both their father and mother in different ways.
>4.Children may resemble both their fathers and mothers in different ways.

>上の二つの文は意味が違うとも考えられます。だって、3.は一夫一妻制の話でしょうが、4.は多夫多妻制の話に聞こえなくもありません。もちろん文脈次第といえばそうなのでしょうが、それでも一文だけで表現するならば、やはり3.のほうが誤解がなくて望ましいと思います。

私も同様に思います。基本的な内容は同じですが、厳密さが違うという意味ではニュアンス
(意味)が異なると思っています。一文で表現するなら3の方が誤解がなくて望ましいと
私も思います。

26きわむ★:2010/06/21(月) 00:43:12 ID:???0
(続き)

>A subject agrees with its verbs.
>という表現でもよくなりませんか。でも、これって変ですよね。

変ですね。ただ、「ORの記述がないからSubjects agree with their verbs.が不自然」と
読み取れなくはないとも思いますが、同様に、不自然とも言い切れないと思っています。
どちらについても明確には記載されていないからです。この例文が可と言っているだけです。
そういった状況の中で、Subjects agree with their verbs.もちゃんと意味は通じる、と
私は解釈しています。

>単数でも複数でもよいとなれば、「形が異なれば意味が異なる」という原則が崩れてしまいます。

 この本は「こういう場合にはこういう文例があるよ(場合→例文)」
という現象を列挙している本です。その根底にある感覚については全く述べておりません。
だから、「逆は必ずしも真ではない」ので、「例えばこういう他の文はこういう場合に
相当するからOKだよ(他の文例→場合)」という使い方をすると例外が発生する本です。
大西先生の解説される文法は「感覚←→例文」「逆でも必ず真」という逆に
例外がない命題の積み重ねでできるシステムを目指しておられると思うので、
私はこの本を自分の英語感覚の検証に使っています。だから、たとえこの本を正しく読み
取っても、それを逆に読み取ろうとする使い方をすると変な文ができても当然だと
思っています。Subjects agree with their verbs.についてこの本では不自然という理由で
禁止はされていなかった、ということ、だから不自然ではない可能性があると
思うと言いたかったわけです。そこに加えて、「英語では複数が標準、単数は主張」という
大西先生の記述も考え合わせると、「不自然」というと少し言い過ぎな気がする、と
思うわけです。結局「どっちでも同じ意味だけどこっちの言い方が好き」という好き嫌いの
程度の話になる部分もあるのかもしれないと思っています。もちろん、形が異なれば意味
(ニュアンス)が異なるからです。原則とか例外についてかくとどうしても長くなってい
しまいます。。。ごちゃごちゃ書いてすみません。。。

27きわむ★:2010/06/21(月) 00:43:54 ID:???0
(続き)

>いずれも、述語に単数名詞が使用されているのは、主語がひとまとまりとして捉えられているというよりかは(そういった点もあるのかもしれませんが)、それ以上に複数名詞が使用されると不適切になるからではないでしょうか。私はそう考えます。

「不適切」というのは話者が言いたい内容を伝えることができない、という意味でしょうか?
そうであれば大賛成です。(「不適切」=「文としておかしい」という意味ではない
ですよね??)私も、主語がひとまとまりとして捉えられているということは、
総称表現の話であり、今回私が1番のテーマにしている>>1 の[1]とはあまり関係ないと
思っています。[2]には間違いなく関係してくるのですが。。。

 >>1 の(1)〜(8)の選択肢がある中で、「Dogs are a man's best friend.でないと不適切になって
しまう、話者の言いたいこと」とは何か、が是非知りたいです。それは私の[2]の質問の
テーマです。

また、いつか、感覚を教えていただけると嬉しいです。
ありがとうございますm(_ _)m

28きわむ★:2010/06/21(月) 00:44:29 ID:???0
---------------------- 蛇足 --------------------
 あと、↓の話は総称表現の解釈についてなので本題からは逸れますが、

>基本的には(飽くまでも「基本的には」ですよ)、一文には主語は一つ、動詞は一つです。「主語がいくつあるのか」という話ではありません。主語は一つであっても単数にも複数にもなるのですから、だからSubjectsという複数形が適切です。しかし、動詞は一つであれば、単数形のverbで表されるでしょう。

主語が複数の場合、たとえば we の場合も考えているからSubjectsという複数形が適切という
意味でしょうか? それは同意しかねます。私はいろんな文のいろんな主語をひっくるめて
一般的に「主語は」といっており、「いろんな」という部分にSubjectsのsが反映されていると
思います。


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