Be my friend.の方は、「私の友達」という一人の友達という具体的なイメージを呼び起こす文だと思うので、私は形のない形容詞的な感じはしません。次の例文のfriendsは単に「友達」という意味なので具体的なだれかというイメージを伴わないというのには同感です。しかし、「だれかの友人のだれか」という意味での複数の人の形は感じます。だから、僕にとっては、両方とも、形を感じない形容詞的な感じとは違います。
たとえば、from friend to friend (たぶん「口コミで」という意味だと思います)という場合は限定詞(冠詞類)がついておらず、「だれかの友人のだれか」という形を感じません。この場合は”形容詞的”とは思いませんが、普通の「だれかの友人のだれか」という意味から、形のない、もっと本質の「人と人のつながり」のようなfriendの根っこの部分を抜き出して表現したものだと思います。これを形容詞的に使える場合がある、というのであれば、是非知りたいと思っています。つまり、限定詞(冠詞類)がない単数形のfriendは形を感じないと思っているので、それが形容詞的に使える例をご存じであれば教えていただければ、と思っています。