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議事録公開用スレ

726/26発表班:2008/06/20(金) 22:43:54
【6/26発表予告レジュメ】

近時、靖国参拝訴訟、イラク自衛隊派遣訴訟など違憲判断がなされた注目すべき裁判例がでています。また6月4日には国籍法が違憲と判断されました。かつてよりも、裁判所が違憲判断ないし憲法判断をある程度積極的に行うようになったという印象を持つ方も多いかと思います。

他方で、イラク自衛隊訴訟における名古屋高裁の違憲判断に対し防衛省の航空幕僚長は『そんなの関係ねえ』という発言をしています。また、過去をさかのぼってみると、尊属殺違憲判決がなされた後、国会が、尊属殺を定めた刑法200条を刑法から削除したのは約20年後のことでした。

司法のなした違憲判決は、行政・立法、さらには裁判所自身との関係においていかなる効力を認めるべきであり、また認められるのでしょうか。
次週のゼミでは違憲判決の効力について、現行法制度を前提として話し合ってもらおうと思っています。

ゼミでは一定の予備知識が必要になるかと思われますので、予習として
長岡徹「違憲判決の効力」(法学教室122号51頁以下)を読んでおいてください。

また、各種概説書の「判決の効力」の項目も参考にしてください。


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