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直観音楽アンサンブル とりあえず2

196千手:2009/01/22(木) 23:35:28
直観音楽はまさに戦争機械ではないか?
 ドゥルーズのクライストについての次のような叙述「戦争機械」『千のプラトー12』

>なぜクライストの方にこそ最も奇矯な現代性があるのだろうか? その理由は、彼の作品の構成要素が秘密と速度と情動であるからである。秘密は、クライストにおいてもはや内部性の形式のうちに取り込まれた内容ではなく、反対に、それ自体形式となって常にそれ自身の外部にある外部性の形式に一致する。同様に、感情は「主体」の内部性から引きはがされて純粋な外部性の環境に投射されるのであり、この外部性の環境によって思いがけぬ速度と発進(catapulte;引用者注)力を与えられるのである。愛情にせよ憎悪にせよ、それはもはや感情ではなく情動なのだ。しかもこうした情動は戦士が〈女性になること〉〈動物になること〉(熊、牝犬)でもある。情動は矢のように身体を貫く。情動は戦争の武器なのだ。情動の脱領土化の速度。ホンブルクの王子やペンテジレアの夢でさえ、戦争機械に属する中継と分岐、すなわち外的連結のシステムによって、外部化されているのである。数々の砕けた円環。


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