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鬼和尚の経典解説まとめ

26避難民のマジレスさん:2024/07/04(木) 11:48:03 ID:t0Y0SkzE0
0266鬼和尚 ◆v4C6SeeabHj8 2021/12/21(火) 21:53:52.89 ID:/3Hbzzup

 最後は阿弥陀経なのじゃ。

 これには阿弥陀如来が西方の極楽にいることが説かれているのじゃ。
 阿弥陀如来は今も生存して極楽で法を説いているというのじゃ。
 阿弥陀如来の寿命は無量といえるほど長いから無量寿仏というのじゃ。

 極楽は理想の国として説かれているのじゃ。
 そこに行きたいものは阿弥陀如来の名号を保持して一心になればいけるというのじゃ。
 一日から七日までどれかの日数、一心になれば行けるというのじゃ。

 これがサマーディに到達するための行なのじゃ。
 わずか一日でも他のことを考えずに一心に名号を保持するのはかなり困難なものじゃ。
 それが出来ればサマーディに到達しているといえるのじゃ。
 
 むしろサマーディに到達していなければ不可能とも言えるのじゃ。
 試しにやって見れば修業していない者は五分も続かないじゃろう。
 長い修業が必要なのがこの名号によるサマーディなのじゃ。

 阿弥陀経にはその他、東方、西方、北方、南方、上方、下方にいる諸仏を紹介しているのじゃ。
 経には書いていないが、それらの諸仏の名号もまたサマーディのために使えるのじゃ。
 それがこの経の目的なのじゃ。

 極楽にいけるという餌でサマーディを体得せしめるのじゃ。
 浄土三部経は全てその目的のためにあるといえるのじゃ。
 困難な道であるが、興味の在る者は実践してみるとよいのじゃ。


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