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鬼和尚の経典解説まとめ

25避難民のマジレスさん:2024/07/03(水) 11:43:23 ID:6O2r8ob.0
0171鬼和尚 ◆v4C6SeeabHj8 2021/12/20(月) 21:54:07.57 ID:xb+qmV8S

 次は観無量寿経なのじゃ。
 題名どおり無量寿仏の観想と、極楽浄土や菩薩の観想を教える経なのじゃ。
 観想とは今の言葉で言えば、イメージすることなのじゃ。
 
 阿弥陀如来や菩薩や極楽浄土をイメージすることでサマーディを目指すのじゃ。 

 最初は日輪のイメージを目の前にありありと見えるぐらいに思い浮かべるのじゃ。
 それから浄土の地面、川や池、宝樹をイメージするのじゃ。
 そして菩薩や阿弥陀如来をイメージするのじゃ。

 この順序で行うことでイメージもし易くなるのじゃ。
 それは他の修業の神仏のイメージと同じなのじゃ。
 先に神仏の周辺にある環境からイメージしていくのじゃ。

 そうすることで集中力も増してイメージができるようになるのじゃ。
 それはヨーガとかカバラのメルカバの技と同じ人類共通の知恵なのじゃ。

 このように観想を続けていけば、念仏三昧に入れるというのじゃ。
 それこそがこの経の目的なのじゃ。
 信仰を理由にしてサマーディに入らせる方便なのじゃ。

 サマーディへの道は長く困難なものじゃ。
 途中で飽きてしまうものが大半なのじゃ。
 このように阿弥陀如来への信仰と、極楽に生まれかわれるという褒美を示すことでサマーディへの道を全うさせるのじゃ。
 
 他に臨終の時に阿弥陀如来が迎えに来る情景を載せて在るのじゃ。
 それもまた観想してサマーディに入らせるために書いてあるだけなのじゃ。
 実際には居ない者は臨終にも来ないのじゃ。
 惑わされずにただひたすらサマーディを目指すのじゃ。


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