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鬼和尚の経典解説まとめ
195
:
避難民のマジレスさん
:2025/01/04(土) 11:07:27 ID:WFFUD4Ps0
<第十四章>
クリシュナは、アルジュナに、このように語る。
「根が上に枝が下に、葉がヴェーダの讃歌、
決して枯れない、菩提樹がある、と言われる。
この樹を知る者は、すべての、ヴェーダを知る。」
「無数の枝は、グナに養われる感覚の対象。
下に伸びる根は、利欲に培われる人間の名利。
この無数の根こそ、人の世界に縛る行為となる。」
「この世に住む者は、この枝の姿が見えず、
始まりも終わりも、根ざす所も分からないが、
無頓着の斧を持って、樹を切り倒すべきである。」
「それから、不退転の境地を求めるが良い。
そこから、全てが開始して、総てが展開する。
そこは、至上神に、すべてを任せる境地である。」
「名声を望むことなく、迷妄を出離した者、
欲による善と悪を越えて、真我に安住した者、
これらの者は、必ずや、不滅の境地に導かれる。」
「真我の住処は、日も月も火も必要がない。
自らが光り輝いて、ここを訪れた者は誰でも、
現象界に戻ろうとは、決して考えないのである。」
「生命に内在する魂は、真我の部分である。
魂は、眼耳鼻舌身意、六つの感覚を使用して、
苦労を重ねながら、肉体を操っている、と知れ。」
「あたかも、春の風が、香りを運ぶように、
魂は、自らの想いを、次の体に運ぶのである。
こうして、人は、体を乗り換え、生まれ変わる。」
「不滅の魂は、六つの識別の作用、つまり、
眼識、耳識、鼻識、舌識、身識、意識を持ち、
それに応じた、生まれ方や、生き方をしている。」
「霊魂は、三つのグナに、支配されながら、
様々に経験して、時が来れば、肉体を離れる。
しかし、無智なる者には、この事実が見えない。」
(質問411=クリシュナの言う「魂」は、鬼和尚の言葉では何と表せますか?)
0412 鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/02(火) 23:06:40.20
>>408
そうじゃ、知識は実践のためのものなのじゃ。
実践できるだけの知識があれば善いのじゃ。
>>410
それは次の文につながるのじゃ。
通常の人の樹は感覚を求めて枝が上で、名利を求めて根が下にいくのじゃ。
それが逆であるから感覚を制御し、名利を求めぬ者が枯れぬ菩提樹に例えられるのじゃ。
そしてヴェーダの賛歌を常に唱える修行者となるのじゃ。
>>411
そのようなものはないが、意識でも善いのじゃ。
輪廻も意識の見る夢路であるからのう。
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