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鬼和尚の経典解説まとめ
102
:
避難民のマジレスさん
:2024/09/11(水) 10:33:25 ID:31Y9QnpI0
0075鬼和尚 ◆v4C6SeeabHj8 2022/01/12(水) 00:05:20.69 ID:6AXOW6C6
***
「スブーティよ、どう思うか。如来は偉大な人物に具わる三十二の特徴によって見分けられるだろうか。」
「いいえ、師よ。如来は三十二の特徴によって見分けることはできません。それはなぜかというと、如来は三十二の特徴は特徴ではないと説いているからです。それゆえに三十二の特徴と言われるのです。」
「スブーティよ、もし善き男や善き女が、ガンジス河の砂と等しいほど体を捧げたとしても、この経の中でたとえ四行詩一つでも心に留め、読み、繰り返し唱え、念じて実践し、他の人々のために説く人がいるとすれば、その福徳のほうが遥かにに大きいのだ。」
(十四)
そのときスブーティはこの教えを聞き、その深い意味を洞察し、感動して涙を流しました。
涙を拭い終わって、師に言いました。
「師よ、すばらしいことです。如来がこのような非常に深い教えを説かれたことは、私がこれまでに得た智慧をもってしても、聞いたことがありませんでした。
師よ、この教えを聞いた菩薩が、清らかな信心を持って受け入れ、真実だという思いが生じるならば、そのような人は最も稀有な功徳を成就すると知るべきです。なぜならば師よ、この真実だという思いは、実は真実だという思いではありません。それゆえに如来は真実だという思いと言うのです。
***
そしてお釈迦様は須菩提長老に、
三十二相をもって如来を見るべきかと問うたのじゃ。
長老はそうではないというのじゃ。
三十二相は相ではないのであるから、三十二相と言われる。
と、答えたのじゃ。
この後、お釈迦様はこの経を広めたら功徳が一杯あるとか宣伝するのじゃ。
それは大乗経典によくある宣伝であるからみんな飛ばしよみで善いのじゃ。
解説ではみんな飛ばしてよんでいくのじゃ。
長老は感激してなきながら、こんな素晴らしい経を説かれたのを聞いたことがないと、賞賛するのじゃ。
後の世にこの経を聞いて清い心で信じることができる者は、これが真実と思うというのじゃ。
なぜならば真実であるという観念は、真実ではないから、というのじゃ。
そうであるから真実であると説かれたというのじゃ。
真実という観念は真実そのものではないのじゃ。
それに気付けば真実なのじゃ。
真実は観念の届かないところにあるものじゃ。
そのように観念を離れた境地に入れば真実がありのままにわかるのじゃ。
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