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オショーのSadhana Pathを読んで実践する
986
:
避難民のマジレスさん
:2023/03/15(水) 13:17:07 ID:zSUQYf220
荘子66.
大宗師第六(4)
故其好之也一。其弗好之也一。其一也一。其不一也一。其一與天為徒。其不一與人爲徒。天與人不相勝也。是之謂眞人。
故に其の之を好むも也(また)一。其の之を好まざるも也(また)一なり。其の一も也(また)一。其の一ならざるも也(また)一。其の一なるは天と徒爲(た)り。其の一ならざるは人と徒爲(た)り。天と人と相勝たざる也。是れ之を眞人と謂ふ。
注;
故其好之也一。其弗好之也一;是に於いて眞
人は愛憎好悪想を以て一とすることもあ
り、又一としないこともある。
其一與天為徒;一とするものは、道即絶対に
して天と一体たるものであり、
其不一與人爲徒;一としないものは、差別即
相対にして人為に帰着する。
天與人不相勝也。是之謂真人;しかし、一と
いひ、不一といふも眞人より見れば一にし
て二ならず、ひとしく無心歸し、天人合一
する。眞人とは此の如き人を謂ふのである
大宗師第六(5)
死生命也。其有夜旦之常天也。人之有所不得與。皆物之情也。彼特以天為父。而身猶愛之。而況其卓乎。人特以有君為愈乎己。而身猶死之。而況其真乎。
死生は命(めい)也。其の夜旦(やたん)の常有るは天也。人の與(あづか)ることを得ざる所有るは。皆物の情也。彼特に天を以て父と爲して。而して身猶ほ之を愛す。而るを況んや其の卓(すぐ)れたる者をや。人特に君有るを以て、己に愈(まさ)れりと爲して。身猶ほ之に死す。而るを況んや其の眞なるものをや。
注;
命;天命
夜旦;昼夜
人之有所不得與。皆物之情也;人の与り知る
所ではなくして、すべて事物に備わってゐ
る必然の實理である。
眞;=眞君:道教に於いて神仙に対する尊称。
大宗師第六(6)
泉涸魚相與處於陸。相呴以濕。相濡以沫。不如相忘於江湖。與其譽堯而非桀也。不如兩忘而化其道。夫大塊。載我以形。勞我以生。佚我以老。息我以死。故善吾生者。乃所以善吾死也。
泉涸れて魚(うを)相與(あひとも)に陸に處(を)り。相呴(あひく)するに濕(しつ)を以てし。相濡(あひうるほ)する沫(あわ)を以てするは。江湖(かうこ)に相忘るゝに如かず。其の堯を譽(ほ)めて桀(けつ)を非(そし)らんよりは。兩(ふたつ)ながら忘れて其の道に化する如かず。夫れ大塊(たいくわい)我を載するに形を以てし。我を勞するに生を以てし。我を佚(いつ)するに老を以てし。我を息(いこは)するに死を以てす。故に吾が生を善しとするは。乃ち吾が死を善しとする所以也。
注;
泉涸魚相與處於陸。相呴以濕。相濡以沫;人
として暫くも道を離れてはならぬことは、
譬へば魚の水に於けると同様である。今水
が涸れて陸となるに当り魚ども干潟に集ま
って、互に相向かひ、濕気や水沫を吐いて
濡(うるほ)しあう(た所で、そは唯一時の窮
策に過ぎず、やがて枯死するより外はない)
堯;神話に登場する君主。儒家より神聖視さ
れ、聖人と崇められた。本来は古代中国の
太陽神だったと考えられている。
桀;古代、夏(か)王朝末代の王の名。残虐で
酒色を好み、暴政を行い、悪王の代表とさ
れる。悪徳の王の代表
不如兩忘而化其道;褒貶好悪の情に心を乱さ
れるよりは、是非兩つながら忘れて、道に
融化し、自然に任すに越したことはない。
夫大塊。載我以形;抑々(そもそも)自然は、
我を載するに形体を以てし、
勞我以生;我を労苦せしむるに生命を以てし
佚我以老;我を閑佚ならしむるに、老年を以
てし
息我以死;我を休息せしむるに死亡を以てす
る
(´・(ェ)・`)つ
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