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オショーのSadhana Pathを読んで実践する
967
:
避難民のマジレスさん
:2023/02/27(月) 04:00:21 ID:5e.cw8eU0
荘子58.
德充符 第五(5-1)
魯哀公問於仲尼曰。衛有惡人焉。曰哀駘它。
丈夫與之處者。思而不能去也。婦人見之。請
於父母曰。與爲人妻寧爲夫子之妾者。十數而
未止也。未嘗聞有其唱者也。常和人而已矣。
無君人之位、以濟乎人之死。無聚祿以望人之
腹。又以惡駭天下。和而不唱。知不出乎四
域。且而雌雄合乎前。是必有異乎人者也。寡
人召而觀之。果以惡駭天下。與寡人處。不至
以月數。而寡人有意乎其爲人也。不至乎期
年。而寡人信之。國無宰。寡人傳國焉。悶然
而後應。泛而若辭。寡人醜乎卒授之國。無幾
何也。去寡人而行。寡人恤焉。若有亡也。若
無與樂是國也。是何人者也。
魯の哀公仲尼に問うて曰く。衛に惡人有り。
哀駘它(あいたいだ)と曰(い)ふ。丈夫の之と
處(を)る者。思うて去ること能はざる也。婦
人之を見れば。父母に請うて、人に妻爲らん
よりは寧(むし)ろ夫子の妾(せん)爲(た)らん
と曰(い)ふ者。十數にして未だ止まらざる
也。未だ嘗て其の唱ふるを聞くこと有らず。
常に和するのみ。人に君(きみ)爲(た)るの
位。以て人の死を濟(すく)ふ無く。聚祿(しう
ろく)の以て人の腹を望(みた)しむる無く。又
惡を以て天下を駭(おどろ)かし。和して唱へ
ず。知は四域を出でずして。且つ而かも雌雄
(しいう)前に合ふは。是れ必ず人に異なる者
有らんと。寡人召して之を觀れば。果して惡
を以て天下を駭(おどろ)かす。寡人と處(を)
ること。月を以て數ふるに至らずして。而し
て寡人其の人と爲に意有り。期年に至らずし
て而して寡人之を信ぜり。國に宰無くして。
寡人國を傳へんとす。悶然として而して後に
應じ。氾(へん)として而して辭するが若し。
寡人醜乎(しうこ)たり。卒(つひ)に之に國を
授く。幾何(いくばく)も無くして。寡人を去
って而して行く。寡人恤焉(じゅつえん)とし
て。亡ふこと有るが若く。與(とも)に是の國
を樂しむ者無きが若し。是れ何(いか)なる人
なるぞやと。
注;
惡人;容貌の醜き人なり。哀駘(醜き)它(名
前)
丈夫;男子なり
十數而未止也;斯くの如き者既に数十人にし
て尚続々として止まざるなり。
未嘗聞有其唱者也。:自分から主義主張を唱導
することなく、
無君人之位、以濟乎人之死。無聚祿以望人之
腹;別読み、人に君たるの位無くして、人
の死を濟(すく)ひ。聚祿無くして人の腹望
(み)つ。•••富を蓄積すること無くして、人
の腹を飽満せしむる力をもっている。
知不出乎四域;其の智識は遠方に及ぶことが
できない
且而雌雄合乎前;にも拘らず、男女共に之を
慕ふところを見ると
寡人;自分
寡人有意乎其爲人也;彼の性格が気にいる
ようになり、
不至乎期年;一年も経過しないのに、
宰;国政を総理する者
寡人傳國焉;彼に国政を執らせようとした。
悶然而後應;しかし彼は任命を聞いても何の
感じも無い風で、しまひに漸く応諾し、
悶然;迷惑げなる貌
氾而若辭;一向気にも止めずに辞退するやう
な様子であった。
氾而;熱心ならざる貌
氾;別字、泛
醜乎;恥ずかしく思ふ貌。(自分はこれはとて
も及ばぬ人物だと)自ら恥じいって
恤焉;別字、䘏(しゅつ、じゅつ、あわれむ、
うれえる、めぐむ);憂ふ。
若有亡也;茫然たる心地して、
若無與樂是國也;最早自分の国を與に楽しん
で暮らす者がないと悲嘆した。
(´・(ェ)・`)つ
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