[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
オショーのSadhana Pathを読んで実践する
960
:
避難民のマジレスさん
:2023/02/24(金) 00:01:45 ID:EogVsn/U0
荘子55.
德充符 第五(2)
常季曰。彼爲己。以其知得其心。以其心得其
常心。物何爲最之哉。仲尼曰。人莫鑑於流
水。而鑑於止水。唯止能止衆止。受命於地。
惟松柏獨也。在冬夏青々。受命於天。惟舜獨
也正。在萬物之首。幸能正生以正衆生。夫保
始之徵。不懼之實。勇士一人。雄入於九軍。
將求名而能自要者。而猶若是。而況官天地府
萬物。直寓六骸象耳目。一知之所知。而心未
嘗死者乎。彼且擇日而登假。人則從是也。彼
且何肯以物爲事乎。
常季曰く。彼の己を爲(おさむる)。其の知を
以て其の心を得。其の心を以て其の常心を
得。物何爲(す)れぞ之を最とするやと。仲尼
曰く。人流水に鑑みる莫くして。而して止水
に鑑む。唯止のみ能く衆止を止むればなり。
命を地に受くるは,惟(ただ)松柏獨り正し。
冬夏に在りて青々(せいせい)たり。命を天に
受くるには惟(ただ)舜獨りや正し。萬物の首
(はじめ)に在り。能く生を正して以て衆生を
正さんことを幸(ねが)ふ。夫れ始めを保つの
徵(ちょう)は。懼(おそれ)ざるの實なり。勇
士一人。雄九軍に入る。將に名を求めんとし
て能く自ら要する者すら。猶ほ是くの若し。
而るを況んや天地を官とし。萬物を府とし。
直ちに六骸を寓とし。耳目を象とし。知の知
る所一にして。而して心未だ嘗て死せざる者
をや。彼且に日を擇(えら)んで登假(とうか)
せんとし。人則ち是に從ふ也。彼且(は)た何
ぞ肯(あ)へて物を以て事と爲さんやと。
注
以其知得其心;自らの知慧を以て研(きわ)め
常心;安心の地
物何爲最之哉;(外物に頼らず、専ら自得によ
り悟入して、功徳ある者として)最上とされ
るのは何故か
唯止能止衆止;静止せるものにして始めて能
く静止せるものを止め得べく、動揺せるも
のは物を止むること能はざればなり。
鑑:別字、鑒。鏡のように見て手本とするも
の。模範
夫保始之徵;保始;宗(根本法理)を守る証と
して外に顕れて、
不懼之實;事に畏懼(いく)せざる徳として、
実となる
官天地府萬物:天覆地載するを職と為し、万物
を胸中に蓄積し。
天覆地載(てんぷうちさい):天覆は天が上
から広くこの世の全てのものを覆うこと。
地載は地が下からこの世の全てのものを載
せて支えること。天地が全てのものを包み
込むという意味から、様々なことを受け入
れる、人としての器量の大きさをいう。
直寓六骸象耳目:形骸(身体)を仮のやどりと心
得、耳目を用いてるも機械的にして、
一知之所知而心未嘗死者乎。: 其の知の知る
所を専らにして他の事物には惑わされず、
超然として、未だ嘗て形骸と共に死せざる
者をや
擇日:佳日を選ぶことにて、近日の意なり
登假: 登は升なり假は至なり、後世人の死す
ることを登假といへどもここは真の道に入
るを云へるなり
(´・(ェ)・`)つ
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板