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オショーのSadhana Pathを読んで実践する

324避難民のマジレスさん:2022/04/09(土) 00:03:21 ID:lmwiEF6E0
22.
大乗起信論 : 漢和両訳(漢訳)(コマ番号23)国訳大藏経. 論部 第5巻(和訳)(コマ番号44-45)
*漢文、章割は漢和両訳に従い、和文、段落分けは国訳大藏経に従った。
*テキストに依って表記の異なる箇所には*印を付した

平等緣者。一切諸佛菩薩皆願度脱一切衆生。自然薫習常恒不捨。以同體智力故。随應見聞而現作業。所謂衆生依於三昧。乃得平等見諸佛故。
 此體用薫習。分別復有二種。云何爲二。
 一者未相應。謂凡夫二乘初發意菩薩等。以意意識薫習依信力故。而能修行。未得無分別心。與體相應故未得自在業修行與用相應故。

     平等緣とは、一切の諸佛菩薩は、皆一切の衆生を度脱せんと願ひ、自然(じねん)に薫習して 
    常恆(じゃうごう)に捨せず、同體の智力を以っての故に。應(まさ)に見聞(けんもん)すべきに 
    随って、作業(さごふ)を現ず。所謂(いはゆる)、衆生三昧に於て、乃ち平等に諸佛を見ること
    を得るが故に。
     此の體・用薫習を分別するに、復(また)二種有り。云何が二と爲す。
     一には未相應。謂はく、凡夫二乘初發意(しょほつち)の菩薩等は、意と意識との薫習を以っ 
    て、信力に依るが故に、而も能く修行すれども、未だ無分別心と、體と相應する事を得ざる   
    が故に。未だ自在業の修行、用(ゆう)と相應することを得ざるが故に。

 二者己相應、謂法身菩薩得無分別心。與諸佛自體相應得自在業與諸佛智用相應。唯依法力自然修行薫習眞如。滅無明故

     二には己相應。謂はく、法身の菩薩は、無分別心を得て、諸佛の自體と相應し、自在業を 
    得て、諸佛の智用(ちゆう)と相應す。唯法力に依って、自然に修業(しゅごふ)して眞如に薫習
    し、無明を滅するが故に

 復次染法。從無始巳來薫習不斷。乃至得佛後則有斷。浄法薫習則無有斷。盡於未來。此義云何。以眞如法常薫習故。妄心則滅法身顯現起用薫習故無用斷

     復(また)次に染法は、無始より巳來(このかた)、薫習して斷ぜず。乃至、佛を得て後、則ち 
    斷ずること有り。浄法薫習は、則ち斷ずること有ること無く、未來を盡くす。

 此義云何。
 以眞如法常薫習故。妄心則滅法身顯現起用薫習故無用斷

     此の義云何(いかん)。
     眞如の法は、常に薫習するを以っての故に、妄心則ち滅すれば、法身顯現して用(ゆう)薫習 
    を起す。故に斷ずること有ること無し。

(´・(ェ)・`)b


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