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鬼和尚の仏教講読会 別館2

712避難民のマジレスさん:2021/08/19(木) 23:40:18 ID:m5HzqKX60
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讀冷齋夜話       冷齋夜話を読む
有褒禪山石崖僧之一件事 はう禪山石がい僧の一件のじ有り
感而題之  1/3  感じてしかしてこれに題す

佛印重荷一百夫 佛印重くになふ一ぴゃく夫
佳名道價滿江湖 佳名道価がう湖に満つ
石崖一箇野僧意 石崖一箇野僧の意
佛法南方一點無 佛法南方一點も無し

くま訳
冷齋夜話を読む
褒禪山の石崖僧の一件があった。
読んで感じたことを詠むのである。   

仏印禅師は一人で百人の重荷を背負ったのである。
その名声は世界中にとどろいているのである。
石崖は一人の田舎者の僧と云う意味である。
仏法は南方には、一点もないのである。

*冷齋夜話:僧慧洪の編、本書を随筆文にして、東坡の詩、嗣法の様子、羅漢の失墜隊、西崑の體等を録す 
 (大成脚注)
 覚範慧洪の編。詩人の逸話とその作品の評論集。わが五山文学への影響大きく、宋版による五山版がある。
 慧洪(えこう)1071-1128:北宋の禅僧,詩人。誣告されて再度投獄されたことがあり,のち隠遁して 
 終った。蘇軾に学んで雄健な詩風。また絵画にも長じていた。
*仏印禅師 仏印了元(1032-1098) 宋時代の高僧、
*野僧:田舎の僧侶。また、僧侶を軽蔑していう語。

*くま質問:「褒禪山石崖僧之一件事」どのような一件でありましょうか
(´・(ェ)・`)つ


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