[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
鬼和尚の仏教講読会 別館2
60
:
避難民のマジレスさん
:2020/10/27(火) 20:45:04 ID:YDRc0VdY0
207 2/5
慈明狭路得楊岐 慈明の狭路楊岐を得
覿面之機痛處錐 覿面の機痛処のすゐ
天澤愁吟風月客 天澤愁吟す風月の客
繍廉吹動軟風扉 しゅうれん吹き動かす軟風の扉
柳田聖山先生訳
慈明老漢に弟子の楊岐がいたのは
痛い処を鋭い矢尻で突かれたため
虚堂の孤独な詩情を慰める客なく
独り寝の部屋には肌に風のみ吹く
くま訳
慈明は狭い困難な路を行ったお陰で、後継者としての楊岐に出会えた。
効果覿面のきっかけは、脚を錐で刺して睡魔を払い修行に打ち込んだことである。
虚堂のお墓からは愁いの吟が聞えてくるようだ、詩作をするような風流な看話禪の後継者がいないこで。
美しいすだれを吹き動かす、扉からわずかに入る風が、詩情を駆り立てるのである。
*楊岐方會:ようぎ ほうえ、992-1049・宋代の臨済宗の僧。後世五家七宗の一つ楊岐派の祖。日本の臨済
禅のうち、栄西によるものを除く全てがこの楊岐派に属する。慈明の法嗣
*覿面(テキメン):1 面と向かうこと。まのあたりに見ること。また、そのさま。転じて、まのあたり。
目前。2 効果・結果・報いなどが即座に現れること。また、そのさま
*慈明禅士は汾陽禅師のもとで厳しい修行に堪えていた。
寒厳の中、慈明は修行仲間の大愚、瑯椰たちと結制して座禅修行に励み夜も横になろうとしなかった。慈
明らが硬く決意したことは「古人刻苦、必ず盛大なり」といっては大勇猛心を起こし、眠気がくれば自ら
の腿に錐を刺して睡魔を払って修行に励むことだった。
刻苦の甲斐あってついに汾陽禅師の法を継ぎ、さらに慈明自らの禅風はさらに振るったという。
*機:1 物事の起こるきっかけ。また、物事をするのによいおり。機会。時機。2 物事の大事なところ。
かなめ。3 仏語。仏の教えに触発されて活動を始める精神的能力。教えを受ける人、あるいは修行をする
人の能力・素質。機根。
*天澤庵:径山にある虚堂の墓塔
*風月:①清風と明月。心を慰める自然の風物を代表するものとしていう。②自然の風物に親しんで風流を
楽しむこと。③詩歌や文章を作ること。また、その才能。
*繡(しゅう):ぬいとり。ししゅう(刺繡) ②にしき。 ③うつくしい。美しく飾ったさま。美しい
*繡(れん):すだれ
*軟風(なんぷう): 風があることを感ずる程度の風。 軟弱な気風。
(´・(ェ)・`)つ
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板