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鬼和尚の仏教講読会 別館2
53
:
避難民のマジレスさん
:2020/10/24(土) 20:56:00 ID:NpTi/yjM0
204
亂裡二首 1/2
國危家必有餘殃 國あやふうして家必ず余おう有り
佛界退身魔界塲 佛界身を退く魔界の場
臨時殺活衲僧令 時に臨む殺活衲僧の令
君看忠臣松栢霜 きみ看よ忠臣しょうはくの霜
くま訳
争乱の中で
国家が危機を迎えると、家にも必ず報いが及ぶ
仏界が退き、魔界の場となる
機に臨み、殺活自在であるのが禅僧の役割である。
君、見てください、松や柏が冬になっても緑のままであるように、忠臣は、国難にあっても屈しないことを。
*餘殃(ヨオウ):先祖の行った悪事の報いが、災いとなってその子孫に残ること。
「易経」
積善之家必有餘慶 積善の家には必ず余慶あり
積不善之家必有餘殃 積不善の家には必ず余殃有り
*松柏の霜の後に顕れ忠臣は世の危きに知らる(ことわざ)
常緑樹の松や柏が冬になっても緑の色を変えることがないことから、逆境にあっても、いかな
る困苦にも屈しない、堅固な節操をいう。
また艱難にあってはじめて、節操のある人か否か、人の真価がわかること。
また、平和な世には君子も常人と違わないが、事変にあうと真価があらわれることのたとえ。
(´・(ェ)・`)つ
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