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鬼和尚の仏教講読会 別館2
44
:
避難民のマジレスさん
:2020/10/18(日) 21:15:11 ID:S8EEZCdM0
200
雪圑
乾坤埋却没門関 乾坤埋却し門関を没す
収取即今為雪山 収取し即ち今や雪山たり
狂客時来百雑砕 狂客、時に来りて、百雑砕
大千起滅刹那間 百雑砕。大千{世界}の滅を起こすや、刹那の間
伊井暇幻 先生訳
雪が降り、一面銀世界に変じた。純白無垢の世界である。
掻き取って無邪気に雪山を作った。霊山か沙弥山か。雪山を眺め瞑想に耽る。此が、眼前する全世界である。
突然、寺内に乱入した狂客が、雪山を踏み砕いてしまった。
思いを巡らせた世界が、刹那の間に崩壊してしまった。
くま訳
一面雪に埋没して、門も玄関も埋もれた
雪かきをして、雪山を作った。
狂客がとつぜん乱入して、雪山を踏み砕いた
世界が崩壊するのは、一瞬の出来事だ。
伊井暇幻先生解説
一般に、「狂客」とは否定的な含意がありそうなのだが、一休の「狂雲集」に限って云えば、親愛のニュア
ンスを込めている疑いもあろう。元より「狂客」は、一休の瞑想になんざ無頓着である。雪山を踏み砕いた
理由を尋ねても、せいぜい「Because It Is There」ぐらいの返答しか得られまい。
己の思い込みを注入した世界を踏み砕かれた者は当然、怒り狂うに違いない。一休とても、一瞬は眉を顰
めたかもしれぬ。しかし、だとしたら、次の瞬間、己の執着を恥じはしなかったか。瞑想に没入し、己が世
界に凝り固まる自分に気付かされたのではなかったか。或いは、一休も哄笑を上げながら庭に駆け下り、狂
客と一緒になって雪山を踏み砕いたかもしれぬ。いや、「狂客」は、一休自身かもしれない。
で、まぁ、こんなだから、一休は、兄弟子たる養叟が指揮する営利企業大徳寺から逃げ出すことになる。
(´・(ェ)・`)つ
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