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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 5
81
:
避難民のマジレスさん
:2019/07/18(木) 17:19:22 ID:73lwfNNQ0
教授はシュリー・バガヴァーンに、
「もうすぐ一千マイル離れたところへ行ってしまいますが、どうぞ恩龍をお与えください」と懇願した。
シュリー・バガヴァーンは、
「時間と空間は心の中にある概念にすぎません。
しかし真我(スワルーパ)は心も時間も空間も超えています。
真我の中では距離は問題ではないのです」と語った。
彼とともに来た女性は、師のもとを去ることを最もためらっていた。
師は言われた。
「あなたはいつも私の臨在の内に在ると思いなさい。
そうすれば、安心できるでしょう」。
彼らは日が暮れてから去って行った。
*ウパーディ (限定された付属性)
ヴェーダーンタ哲学の用語。
水晶玉を赤い紙の上に置くと赤くなる。
水晶玉を赤い紙から離せば、 透明な状態に戻る。
両者が接触するとき、赤い色は水晶玉の中に存在するかのように見える。
水晶玉は身体を表し、赤い紙は意識を表す。
あるいは、鉄の球は硬く冷たいが、火に熱せられると柔らかく熱くなる。
火から引き離せば鉄の球は元どおりになる。
鉄の球は身体を表し、火は意識を表す。
身体自体に生命意識はないが、 意識が身体に入ったとき、 身体は意識の質と付属性を得たかのように見え、意識は身体に限定されたかのように見える。
しかし身体から意識が離れ去ったとき、「限定された付属性」も消え去る。
このような接触によって起こる「限定された付属性」をウパーディと呼ぶ。
*沈黙とは絶え間ない語りかけです
マハルシはしばしば、
「マウナ(沈黙)は絶え間ない語りかけであり、
静かにしていることは絶え間ない活動です」と語っている。
このことについて尋ねたアンナーマライ・スワミにマハルシはこう答えている。
「静かにしていることは常に働いているということです。
『働く』とは、別に鍬を手にして働くなどという意味ではありません。
『働く』とは、常に真我として輝いていることを意味しているのです。
ただ沈黙だけが常に語っています。
この2つはどちらも同じことを意味しています。
ちょうど偉大な賢者たちが、
『考えることなく考える』、
『語ることなく語る』、
『聞くことなく聞く』と語ったように、もしあなたが語らなければ、神がやって来て語るのです。
最も偉大な聖典は沈黙の教えです。
その聖典を読めば、すべての疑いは消え去るでしょう。
さもなければ、何万という本を読んでも疑いが消えることはけっしてないでしょう」
*知識には二つの意味があります…
真我の知識は言葉では表せない。
それでも聖典はそれを言葉で表し続けてきた。
聖典が言葉で表した知識はヴァーチャールタ、つまり文字通りのものだが、真我の知識はラクシャールタ、つまり月を示す指 (間接的な暗示による表現)でしか表せない。
*ブラフマ・アーカーラ・ヴリッティ
ブラフマン以外のすべての想念を排除して、ただ姿なきブラフマンのみに黙想し続けること。
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