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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 5
6
:
避難民のマジレスさん
:2019/06/20(木) 13:30:32 ID:jfWCoXjM0
質問者
心なしに考えることは可能でしょうか?
マハルシ
想念は他の活動のように、至高の意識を妨げることはないのです。
質問者
他の人の心を読み取ることは可能でしょうか?
師はいつものように、「他の人のことを気にかけるよりも自分の真我を見いだしなさい」と言った。
マハルシ
あなたの真我以外のどこに他者が存在すると言うのですか?
ラーガヴィア氏が尋ねた。
質問者
どうすれば高次の(霊的)経験と低次の(世俗的)経験を結びつけることができるでしょう?
マハルシ
ただ一つの経験だけがあるのです。
世俗の経験とは、偽りの「私」の上に構築されたものに他なりません。
世界で最も成功した人に、「あなたは自分の真我を知っていますか?」と尋ねてごらんなさい。
彼は「知らない」と言うでしょう。
真我を知らずして、何を知ることができると言うのでしょう?
あらゆる世俗的な知識は、そのような薄っぺらな土台の上に築かれているのです。
ラーマムールティ氏が尋ねた。
質問者
どうすれば真の「私」と偽りの「私」を区別できるでしょう?
マハルシ
自分自身に気づいていない人がいるでしょうか?
誰もが知っていながら、誰も知らないのが真我なのです。
奇妙な矛盾です。
しばらくして、師は言葉を加えた。
マハルシ
心が存在するかどうかと探究すれば、心は存在しないということがわかるでしょう。
それが心を制御する方法です。
しかし心が存在すると見なしたうえで、それを制御しようとすれば、心が心を制御することになってしまいます。
それはちょうど泥棒が警官を装って泥棒を捕まえようとするようなものです。
心はそのような方法にばかり固執しておいて、巧みに逃れるのです。
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