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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 5

583避難民のマジレスさん:2020/02/25(火) 12:51:35 ID:phf4brz.0
質問者
 どうすれば真我を実現することができるのでしょうか?

マハルシ
 絶対的な真我が存在します。
 そして炎から火花が飛び散るように、真我から閃光が発せられます。
 この閃光が自我と呼ばれるものです。
 無知な人の場合、自我は立ち現れると同時に、それ自体を一つの対象物と同一化します。
 それは対象物との関わりに依存せずには存続することができません。
 この関わりが無知(アジニャーナ)であり、その破壊が私たちの努力の目標なのです。
 もし対象物との同一化の傾向がなくなれば、自我は純粋なままとどまり、源へと融け去るでしょう。
 身体との誤った自己同一化がデーハートマ・ブッディ(「私は身体だ」という観念)です。
 良い結果が現れる前に、まずこの観念が去らなければなりません。

質問者
 どうすればそれを消し去ることができるでしょうか?

マハルシ
 私たちは眠りの状態(スシュプティ)において身体や心と関係をもたずに存在しています。
 しかし目覚めと夢見の状態の中では身体や心と関係しています。
 もし私たちが身体とともにあるなら、どうして眠りの状態の中では身体なしに存在していたのでしょうか?
 私たちは自分の外側にあるものから自分自身を分離することはできますが、自分と一つであるものから分離することはできません。
 それゆえ、自我と身体は一つではないのです。
 これが目覚めの状態において理解されなければなりません。
 アヴァスター・トラヤ(目覚め、夢見、深い眠りの三つの状態)はただこの見解を得るためにのみ学ばれるべきものなのです。

 純枠な自我は、二つの状態あるいは二つの想念の合間に体験されます。
 自我はまず次の一点をつかんでおいてから前の一点を離れる尺取り虫のようなものです。
 その真の本性は、対象物あるいは想念との接触が断ち切られたときに明らかになります。
 アヴァスター・トラヤ(意識の三つの状態)を学ぶことによって得た確信をもとに、この二つの合間を認識しなさい。

質問者
 私たちはどのように眠りにつき、どのように目覚めるのでしょうか?

マハルシ
 日幕れ時になると雌鳥は鳴き声をあげ、ひよこ達は母鳥の羽の下に隠れます。
 すると雌鳥はひよこ達を守りながら巣に帰り着きます。
 夜が明けるとともに、ひよこ達は雌鳥と一緒になって外へ出て行きます。
 ここで言う母鳥は、すべての想念を集めてから眠りにつく自我に相当します。
 日光は日の出とともに現れ、日没とともに消え去ります。
 同様に、自我が姿を現すとき、それはあらゆるものをともなって現れ、自我が沈みゆくとき、すべてがそれとともに消え去るのです。

質問者
 眠りの状態はどのようなものなのでしょうか?

マハルシ
 曇り空の夜に目に見えるのは暗闇だけで、目を見開いても対象物を個別に見極めることは不可能です。
 同様に眠りの状態では、見る者はただ無知だけに気づいているのです。


シュリー・バガヴァーンは、ある質問好きな人にこう語った。

「それ自体が偽りである世界の中で、真実や偽りについて語ることに何の意味があると言うのでしょう?」


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