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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 5

55避難民のマジレスさん:2019/07/10(水) 12:33:23 ID:73lwfNNQ0
ラマナ・マハルシとの対話60

1935年7月5日

マウナ(沈黙)について

マハルシ
 孤独における沈黙は強いられたものです。
 人前で会話を控えることは沈黙をもたらします。
 なぜなら、人は言葉を制御するからです。
 会話をする前に、人は話をしようとする意図を持たなければなりません。
 しかし他のことに関わっていれば、会話は控えられます。
 たとえ活動的であったとしても、ひとたび内向的になった心は会話をしたがらないものです。

 修練としてのマウナ(沈黙) は、会話による精神活動を限定するためにあります。
 しかし心が制御されたなら、マウナの必要はありません。
 なぜなら、沈黙は自然なものになるからです。

 ヴィディヤーランヤは「強制的な十二年間のマウナは絶対的なマウナをもたらす」と言いました。
 それはつまり喋れなくなってしまうということです。
 それでは口のきけない動物と同じで、マウナではありません。
 
 マウナとは絶え間のない語りかけであり、無為とは絶え間のない活動なのです。


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