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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 5

537避難民のマジレスさん:2020/02/06(木) 00:40:21 ID:kwG.5zBA0
ラマナ・マハルシとの対話267

1936年10月23日

ホールの中で動物の仲間について話していたとき、シュリー・バガヴァーンはアッヴァイのタミル語の詩を引用した。

ある老婦人が一人歩いていると、誰かが聖者カンバールを讃える声が聞こえてきた。
彼女は一つの詩でその声に応えた。

「それぞれがそれぞれの表現において偉大なのです。
 鳥が素晴らしい巣をつくるとき、カイガラ虫が樹脂で巣をつくるとき、ミツバチが巣をつくるとき、アリが地中に街をつくるとき、クモが巣をつくるときと比べれば、カンバールの偉大さが何だと言うのでしょう?」

それから、バガヴァーンはそれらの活動を描写し始めた。

丘の上に暮らしていたとき、シュリー・バガヴァーンは壁が石と泥でできた藁葺き屋根の小屋を見つけた。
そこにはシロアリが住み着き、絶えず問題を起こしていた。
そこで屋根は引き下ろされ、シロアリがはびこっていた土壁は解体された。
彼は石で守られた空洞が街のようになっている巣を見た。
それは黒い漆喰の壁で囲まれ、そこからは同じように黒い漆喰で縁どられた隣りの巣へと道が続いていた。
道は壁によって示されていた。
巣の内部はシロアリが暮らしていた穴でいっぱいだった。
このようにシロアリは壁全体に住みつき、屋根の素材を台無しにしたのである。

シュリー・バガヴァーンはクモが巣をはっているところも見ていて、そのときのことを語った。

クモは一つの場所にいたと思うや、別の場所に移り、それから三番目の場所に飛び移動った。
糸はそれら三つのスポットに固定された。
クモはそれに沿って動き、昇ったり降りたりしながらぐるぐると回り続け、やがて巣は完成した。
それは幾何学的な模様だった。
巣は朝に繰り広げられ、夕方には巻き込まれた。

同様に、スズメバチが樹脂で巣をつくるところなどの話が出た。

こうして見ると、それぞれの動物がそれぞれに注目すべき本能を授かっている。
他の生き物と同じようにすべては神の意志によるものなのだから、カンバールの学識も驚くに値しないのだ。


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