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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 5

489避難民のマジレスさん:2020/01/16(木) 00:45:05 ID:kwG.5zBA0
ラマナ・マハルシとの対話247

「私─私」意識はニルヴィカルパ・サマーディと同じものか、それともそれ以前のものかという質問が起こった。

マハルシ
 ハートの中にある小さな穴は常に閉じていますが、それは真我探究(ヴィチャーラ)によって開かれ、その結果、「私─私」意識が輝き出します。
 それはサマーディと同じものです。

質問者
 気絶と眠りの違いは何でしょうか?

マハルシ
 眠りは突然訪れ、強制的に人を支配します。
 気絶はゆっくりと起こり、そこにはその中に入るまいとする、うずくような抵抗の感覚があります。
 真我実現は気絶の際には可能ですが、眠りの中では不可能なのです。

質問者
 死の直前の状態とはどのようなものでしょうか?

マハルシ
 呼吸が喘ぎ出したら、それは身体に対する意識がなくなったことを示しています。
 もう一つの身体がつかみ取られ、人はその間を揺れ動き始めます。
 息切れの間に、より激しい喘ぎが断続的に起こります。
 これは現在の身体への執着がまだ完全に断ち切られていないために、魂が二つの身体の間を行ったり来たりしていることを示しているのです。
 私は母のときとパラニ・スワミのときにそれに気づきました。

質問者
 その状態の中に巻き込まれている新しい身体とは、その人の転生を意味するのでしょうか?

マハルシ
 そうです。
 息切れの間、その人は現状に気づいておらず、何か夢のような状態にいるのです。


記録者ノート

 シュリー・バガヴァーンは彼の母親が亡くなった一九二二年五月十九日、朝八時から夜八時の今わの際までずっとそばに付き添っていた。
 その間、彼は一方の手を彼女の頭に、もう一方の手を彼女の胸にずっと当てていたのである。
 その意義とは何だろうか?
 彼自身が後に語ったことだが、彼女の魂がハートに達するまで、シュリー・バガヴァーンと母親との間には苦闘があったのだ。
 死の直前、魂は明らかに一連の霊妙な体験を通り抜ける。
 そしてシュリー・バガヴァーンに触れられることは、さ迷い出そうとする魂をハートの中に連れ戻す流れを生み出すのである。

 しかしながら、過去世の潜在的印象であるサンスカーラは消えずに残り続けるため、彼の手が触れることで起こる霊的な力と内在するサンスカーラとの間で起こる苦闘は、サンスカーラが完全に破壊されるまで続いていく。
 こうして魂はハートに導かれ、永遠の平安の内に安らぐ。
 これが解放である。

 鈴の音に似た独特な感覚を知覚する瞬間、マハートマー〈賢者〉は魂がハートの中に入ったことを知ると言われている。

 パラニ・スワミの臨終の際に付き添ったマハルシは、その兆候が現れた直後に手を離した。
 しかしその瞬間にパラニ・スワミの目が開いた。
 それは魂が彼の目から逃げ去ったことを示していた。
 それは高次の再誕生を意味したが、解脱には至らなかったのである。
 マハルシはパラニ・スワミとの体験で気づいていたため、母親のときは─たとえ魂がハートの中に入ったという兆候があった後でさえ、数分間長く手を当て続けた。
 こうして彼は彼女の解脱を確実にしたのだった。
 このことは彼女の死後の完全な安らぎと落ち着いた姿に確認されている。


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