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 佛教の經典・祖録・禪語等の保管庫

3安堂拓海 ◆3LK.0gZrV2:2012/01/17(火) 02:37:21 ID:iNWvsNmI0
坐るなら静かな部屋で飲食を慎み、諸縁を捨て、万事休息し、
善悪を思わず、是非に及んではならない。
念想観の測量はやめて心意識の運転停止したまえ。仏になろうとか思ってはならない。
行住坐臥にかかわらずそのようにしているべきである。
厚い敷物の上に坐蒲を起き、結跏趺坐か半跏趺坐すべし。
結跏趺坐は右足を左足の上、次に左足を右足の上に置く。
半跏趺坐は左足を右足に置く。衣はゆるいのがいいが整ってるものを着るべし。
次に右手の掌に左手の掌を起き親指同士をくっつけて定印をつくり、
正身端座して左右前後にグラグラ揺れてはならない。 耳と肩は地面に対し垂直にし、
鼻と臍も地面に対し垂直にし、舌は上顎につけ、歯にもつけよ。
目は常に開いておくべきだ。息は鼻から微かにすべし。
まずは深く深呼吸してから、左右に体を揺らして真ん中に定め、 不思量底を思量する。
不思量底をどうやって思量するするか。非思量が坐禅の要術である。

『普勧坐禅儀』三


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