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新エスペラントNEPO*進行中

195ベダウリンデ:2010/01/06(水) 09:42:46
ウィキペディアを参照してると、英語の情報量の豊富さには、改めて敬服してしまいますね。
生物名(今はネズミ目)を調べているのですが、英語情報の良い点は、
世界各地のマイナーな種にまで、民族語(つまり英語)で分かりやすく命名している事です。
それに次いで健闘してるのが中国語ウィキです。
例外を除き、基本的に、英語の命名を中国語訳にしてる感じです。
それに比べると、日本語版は、まだまだ国内情報(国内生息種)に偏りすぎ。
フランス・イタリア・スペインなど、ロマンス諸語系では、ラテン語学名のままに載せてる場合が多々あります。
ロマンス系の人は学名のままでも十分に良く分かる、という証明なのでしょう。
エスペラントも英語や中国語を見習って、難解な学名を分かりやすい民族語(ここではエスペラント語)で置き換える努力が必要でしたね。

生物の命名については、生物学学会(?)でも色々問題あるのだろーなーーーと推測できますが、
まあ、妥協的だけど、英語の命名に準じて訳す方が、後々無難かな〜、と思いました。
各民族語で古くからの言い回しが存在する場合を除き、
アフリカの珍しい種の名前などは、英語名の翻訳が世界的に広まるであろう、というのが目に見えてますからね。
それに反抗して、「エスペラントは反英語主義なので、英語に頼らず学名で通す!!!」というのでは
あまりに頑固で、結局不自由だと思いますね。

英語名は、特徴が分かりやすいように簡単な言い回しで上手に表現してるので、
英語からNEPOに翻訳する場合も、言い回し表現の点では非常に参考になります、が、
問題なのは基本語彙の違いです。
例えば、英語でネズミを表す語彙は、mouse(小型ネズミ),rat(中型以上のネズミ),gopher(ホリネズミ),
vole(ハタネズミ),jerboa(トビネズミ),gerbil(アレチネズミ・スナネズミ),lemming(レミング・タビネズミ)
と、豊富ですが、NEPOではこれらをratoの一語で表す。
まあ、日本語も中国語も、ネズミ・鼠の一語でやってるから、NEPOでもそれを参考にすれば、
mouseは中国語で小鼠という言い方を真似てratetoとすると、mouse=ratetoと置き換える事ができます。
ちなみにピグミーマウスと呼ばれる極小マウスは、中国語では小鼠のままだった。

それと、特に南米の大型ネズミは、カピバラ、アグーチなどの固有名詞がそのまま英語化し、
その他の民族語でもそのまま外来語化してしまっているのも問題です。
中国語では頑固に、特徴で○○鼠と名付けてたりしてますが。
NEPOでも、まずは**-ratoと表現するように工夫する方向でいきます。


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