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なぜエスペラントは普及しないのか?
536
:
ベダウリンデ
:2009/07/25(土) 18:43:09
PMRG該当項目読みましたが、納得いきません。以下、要約。
エスペラントでは人間名詞(仮称)は基本、中性語根で、
明らかに男(viro,sinjoro,knabo..)と家族関係(patro,frato...)と
高貴な身分(reĝo,princo...)と一部宗教者のみ男性語根。
女性語根はdamo,megero(性悪女),putinoなどなど特殊な語のみ。
男性語根が女性の時は-inoを絶対つける。(virino,patrino)
女性語根が男性の時はvir-を付けるが、実際にはありえない。
中性語根は、男性を明示する場合はvir-、女性を明示する場合は-inoを付けるが、それは義務ではない。
女性の時には常に-inoを付け、男性の時は必要である場合であってもvir-を付けない人がいる。
論理的ではないが現実的である。しかしほんとは中性なんだよ、と。
民族的慣習に従い中性語根を男性語根のように扱うもよし、中性として扱うもよし。
人によって、性を明示する重要性も異なるし。
でもさ、改造しようとすると、却って混乱するんですよね。
言語が差別するんじゃないもん、差別するのは人間だもん。
過激な改造派はいるけど、幸いにもそういう人はエネルギーの無駄遣いだね。
以上、要約終わり。
感想:エスペラント終わってるな、と思った。
だって、みんながamiko=男と勘違いして、それでエスペラント界がトドコーリなく流れてるのは、
そっちの方が自然だからであって、どうしてそれが自然かっていうと、
vir-に対して女性を表す語根が存在しない、-ino に対しする男性接尾辞が存在しない
というのは「醜いアンバランス」だからです。
-o=男女、-ino=女、=男は存在しない、より、
-o=男、-ino=女、の方がエレガントだからです。
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