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なぜエスペラントは普及しないのか?

521なつ:2009/07/16(木) 19:04:17
アルカ語の作者兼宣伝マン兼唯一の使用者(別れた女房除く)であらせられたS氏がそのサイトで、

人工言語を作るのであっても絶対にどこかの価値観を基準にしなくては作れない。
エスペラントが細々とではあるが、こんなに続いているのはヨーロッパの価値観を基準においたからにほかならない。
アルカ語はその価値観の基準からまず仮想的に作り上げたんだ。
というようなことを言っています。
これはもっともなことかもしれません。
が、それに挑戦するというのも面白いでしょう。

「説得する」についてはもっと上の概念を使ってもいいかもしれません。
「受け入れられるように説明する」という具合に2語使用する感じです。
さらに「説明する」も「詳しく言う」とすることもできるかもしれません。
上位概念下位概念とその語彙の有無について、以前、「麦」についてありました。
これについては、さらに上の、「稲、トウモロコシ、麦」を含んだ概念の語を作る。
アジアをつけると稲・コメ アメリカをつけるとトウモロコシ パンをつけると小麦 酒をつけると大麦
というように接辞をつけて表すのはどうだろうか。

一度、改良してもいいというタガが外れると、文法まで手を付けたくなる。
形容詞の格変化は本当に必須か?目的格nは本当に必須か?受身をもっとわかりやすくできないか?
英語にはないような条件形、命令形はことさら必要なものなのか?
あるいは、sesとsep、miとniは分かりやすくしないか?
いっそのこと複数形のjをsにしちゃったほうが共通的でいいのではないか?
いや、単複の区別が明確なのはヨーロッパ的で複数形なんてなくてもかまわないとなるか?
などなど
どこまで文法に手をつけるか、まさにIdoの二の舞のようになりうる危険性をはらんでいる。


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