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なぜエスペラントは普及しないのか?

49ベダウリンデ:2008/02/13(水) 09:43:32
私は「民族文化」が好きなので、sennacioが嫌なんです。
確かに、nacioはデリケートな概念だ、とは思う。
エスペラントでも、まれに「国家」の意味で使用される(英語からの流用で)、とある。
支配者側から見れば、nacioの語は、分離独立運動を招きかねない危険な語。
被支配者側から見れば、nacioの名のもとに、自分達のアイデンティティーが否定され、巨大な集団に同化させられるという恐れのある語。
ザメンホフは被支配者側だから、nacioを嫌ったのかな。
今現在「民族」の意味でcultureを使うのは、nationの毒々しいイメージを避けるため、なんでしょう。
「文化」なら大事にしてあげるよ、的な、当たり障りのない語?

私は、自分の民族だけが最高で、他の民族を否定したい訳ではないんです。
お互い認め合って「それも素敵ね」と言いたいだけなんです。
sennacioな世界なんて味気なくてつまんない、と思う。あるのは「思想」だけ、ってね。

ウィキペディアでŜtato kaj nacioの項目にある一行を持ってきます。

Zamenhof: "Kaŭze de konstanta intermiksiĝado de la popoloj, neniu (krom kelkaj heredaj kastoj kiel ekzemple la kastoj hindaj aŭ la hebreaj kohenoj kaj levidoj)
en la nuna tempo povas scii, al kiu gento apartenis lia prapraavo." (El: Gentoj kaj Lingvo Internacia.)

ザメンホフ:「popolo(民衆?)の絶え間ない混ざり合いにより、(幾つかの相続身分、例えば、インドのカーストや、ヘブライのコーヘーン・レビ人のようなものを除き)
現代では誰もが、自分のひいひいじいさんがどのgentoに属していたか、知ることができない。」
てめーらにはgento無い、って言われてるようなもんですね


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