ベダウリンデ様
「ラ・エスペロ」を例に出しておいでですが、おっしゃるようにこの曲は
「タンタ、タンタ」というリズム(強弱リズム)で出来ています。定形詩で
1行の音(母音)の数も決まっているので1番〜3番まで通して同じメロディで
歌えるわけです。
O(名詞語尾)の省略 1ヵ所 Al la mond' eterne militanta
定冠詞の母音省略 2ヵ所 signo de l' espero
song^o de l' homaro
ですが、このリズムを維持し、定形詩を構成するために必要だったことは
わかりますね。この省略をやめれば(リズム、定形の崩れはどうします?)
これより良い作品(音楽も)が出来ると思いますか? 作って見せてくれますか?
> 日本語には冠詞がないから、伝統的にはアウフタクトも無い
初めて聞く ふしぎな話です。日本民謡で、例えば
木曾節、佐渡おけさ、最上川舟歌、をどう歌い出していますか? 全部
アウフタクトで始まっているのですが。伝統を無視して自分の好きなように
編曲する人も あるかもしれないが、私は見たことありません。
語尾省略のない詩を作ろう、という考えには反対しません。わかりやすい詩を、
という趣旨には賛成です。Brendon Clark の作品、好きですか?