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なぜエスペラントは普及しないのか?
246
:
松戸彩苑
:2008/07/13(日) 09:35:42
藤原直哉という経済アナリストの方がいらっしゃるんですが、この方が書いた『国家破綻
Ⅱ』(2004年 あ・うん)という本のなかに、エスペラント運動を進めていくうえでも参考に
なりそうなことが書いてあったので、引用することにします。
なお、引用文中に「思い」という言葉が何度も出てきますが、これは「将来の目標」「ビジョ
ン」といった意味です。
成功している企業は、みな会社の中で思いがきちんと定義されている企業である。自
分たちは誰のために、何をすべきなのか。この事業が社会にどのように貢献し、必要と
されているのか。そういうことをきちんと経営者が思いとして口にし、社員教育を徹底し
ている企業は、勝ち組に入っている。
「そうはいっても、そんなことでは飯が食えない。とにかく今日の飯代を稼ぐために働い
ているんだ」というような会社は、形はあるが、思いがない。そういう会社ほど変化に弱
いので、ちょっとした状況変化に経営が傾き、危うくなっていくのである。
みなさんもご存じだと思うが、NHKの『プロジェクトX』という番組がある。毎回さまざまな
話が出てくるが、共通したテーマはただ一つ。偉大な人が偉大な仕事をするのではなく、
普通の人が偉大な仕事をする物語なのである。
本当の企業の力というのは、じつはそこにあるのではないか。どこかのプロ野球チーム
のように、金にまかせて他球団の四番打者ばかりをそろえても、チームワークが整わな
ければ優勝することはできない。
これと同じようなことが、大なり小なり企業でも起こっている。とくに外資系の企業に顕著
だが、ヘッドハンティングで優秀だと言われる人材を集めてきても業績が上がっていか
ないのである。
逆に、普通の人をきちんと教育している企業のほうが業績を伸ばしている。それは先に
述べたように、思いを共有化しているので変化に強いからである。だから、人材が長続
きし、その人がまた新しい社員を育てるという好循環をもたらしている。
じつはアメリカでも、本当に好業績を続けている会社は、スタープレイヤーが集まった会
社ではなく、普通の人が愚直なやり方で、だが思いを持ってやっている会社なのだ。
一九九〇年代から、企業改革の方法論として、リストラクチャリングやアメリカ式コーポレ
ート・ガバナンス、アウトソーシング、情報インフラの導入など、さまざまな理論が日本に
入ってきたが、本当によい業績を継続的にもたらすための決定打ではなかった。九〇年
代にアメリカから入ってきた経営手法やITが発達してできた経営手法は、一時的に会社
を良くすることには貢献したが、一〇年、二〇年といった長期的に安定して業績を向上さ
せる手法ではなかったのである。
むしろ、会社経営を場当たり的にしてしまった感が強いように思う。たとえば、コーポレー
ト・ガバナンスと称して誰にでもわかる経営を目指したために、素人でもわかるような経
営しかできなくなり、本来専門家でしかわからない独自の投資が行なえないという弊害
も出てきている。
一九九〇年代に登場した経営の教科書は間違っていたとまでは言わないが、少なくとも
中途半端なものであった。しかし、もっと抜本的に企業経営のやり方を変えていかないと、
うまくいかないということだけははっきりした。
世界的に見ても、継続的に好業績を続けている企業は、「プロジェクトX」のように、普通
の人が偉大な仕事をしているところなのである。アメリカに経営品質賞というものがある
が、その考え方はまさしく「プロジェクトX」そのものである。普通の人が偉大な仕事をする
仕組みづくりを行っている企業を評価するものなのだ。そのため、普通の人をいかに教育
して、チームワークを高めていくかということが、企業成功の方程式として改めて見直され
はじめている。
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