したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

なぜエスペラントは普及しないのか?

124松戸彩苑:2008/03/23(日) 10:55:26
余談になりますが、ヘブライ語を話し言葉として復活させることに成功したベン・イェフダとい
う人について書いた

  ロバート・セントジョン(著) 『不屈のユダヤ魂』 (ミルトス 1988年)
  ロバート・セントジョン(著) 『ヘブライ語の父ベン・イェフダー』 (ミルトス 2000年)

という本があるんですが、これはエスペラント運動について考える際にも役に立つんじゃな
いかと私は思うんですね。
なお、1番目の本と2番目の本は、中身はまったく同じで、タイトルだけを変更したもののよ
うです。

ベン・イェフダは1858年にリトアニアで生まれて1922年にパレスチナで亡くなった人です
ので、ザメンホフと同時代人なんですね。

で、ベン・イェフダが「ヘブライ語を、イスラエルが復活した際の公用語にする」と周囲の人た
ちに話したときに、多くの人は「それは無理だ」って言ってたわけなんですが、結局それが
現実のものとなったわけですね。

このように見事に成功したヘブライ語と、世間の人たちからは失敗したと思われているエス
ペラントとの違いはどこにあるのかということを考えてみる必要があると思います。

また、この他にも

  デボラ・オメル(著) 『ベン・イェフダ家に生まれて』 (福武書店 1991年)

という本もあるんですが、これは従来のベン・イェフダの伝記には書かれていなかったエピ
ソードを集めたような本ですので、セントジョンの本を読んでからでないと理解しにくいと思
います。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板