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日本語のローマ字綴りについて
82
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kmns
:2006/11/16(木) 13:47:06
學問といふものが人類共通の財産であるためには個々の営みを積み重ねていくことが必要で、その営みにレンガを積む、ローマ字論は、さういふ類のものであるのかどうか。單に出來上がった方式を一つの商品として賣り込むだけのものなのか。いづれにしろ、方式が決まってゐない場合、土臺となるものを確認する作業が必要なはず。そのことによって確かだと思ってゐたことが崩れてもそれは仕方がないことだと思ふ。
日本式もヘボン式も翻字式ではなかった。だから假名遣のことを十分に考へなかったのだと思ふ。翻字式の場合、假名遣に對しては中立だ。ただ、傳統的假名遣も翻字できなければならないといふまで。我が方式でも翻字できない假名がある。次のやうな社名だ
icr アイ・シィ・アール
nctエヌ・シィ・ティ
g-cues ジィ・キューズ
gdlジィ・ディ・エル
方式の名稱、少し圖々しかったかもしれません。Hepburnとしたことについては英語wikipediaのromanizationのdiscussionで書いたので讀んで貰へると有難い。
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