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日本語のローマ字綴りについて

120kmns:2006/11/25(土) 20:14:15
五十音圖との關係でもう一つ。

★Arthur Waley の Japanese Poetry は所謂ヘボン式を採用したのであって、獨自に工夫したものではない。つまり彼の採用したヘボン式はすでに缺損五十音圖對應であった。もし最初から萬葉や古今の歌の表記を目指してゐたなら、必ずや語中のハ行音も h としたであらう。そして語中のハ行音はア段では w のごとく、それ以外では發音されないといふ注釈をつけたはずだ。日本式の主張にもその方が適ふ。h を場合によって w と發音したりする方が、英語的ではない。そのぶん日本語的であると言へるだらう。擴張ヘボン式の方が日本式より日本式的ではないかと思ふのはこのためである。ただハ行轉呼音を h で通すと母の發音が困る。例外といふことするしかない。ハワといふ發音もあったとのことではあるが。


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