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日本語のローマ字綴りについて

117kmns:2006/11/25(土) 12:25:20
森有正の日本語教科書を讀んだのは三十年以上昔のこと。正假名遣に合理性があることは判っても今さらと思ったのは出版社勤務といふ仕事の性質もあったかもしれないが、定年後すぐに切替へたわけではない。もはや狂瀾を祈祷に廻らすすべはないものと考へてゐたわけだ。字體のことは外國の人に讀んで貰ふために書くことがあったからだ。切替へたのはやっと二年前。擴張ヘボン式でいろいろ轉寫してみてからだ。このこと、あらましは日本語wikipediaの「ローマ字論」のノート

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%AD%97%E8%AB%96#.E6.93.B4.E5.BC.B5.E3.83.98.E3.83.9C.E3.83.B3.E5.BC.8F.E3.81.AE.E7.AB.8B.E5.A0.B4.E3.81.8B.E3.82.89

に書いた。戦後導入された新表記體系が未だdebug中であることに氣づいたためだ。

現代假名遣新字體で主張する方が戦術的には有利なのだと思ふ。しかし、二つの方法をつかひわけることは苦痛。發表先で強制されれば仕方がないがインターネットは自分の主張通りで構はないではないかと思ふ。しかし、一應断ることにしてゐた。「ローマ字論」のノートを讀んで欲しいと書いたのはそのためもある。

洋泉社から英語教育の本を出したときは四假名だけ舊假名にした。一部戦前の文献を戦前の日本語に譯したところは舊かなにした。ポカもある。昨年から東京法令出版『月刊國語教育』に不定期で寄稿してゐるコラムは原稿通りにして貰ってゐる。表記のことを論ずるのだから表記を規制されるのは困るとの主張を編集部が認めてくれたためだ。

粋がってゐるわけでなく開き直ってゐるわけです。


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