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日本語のローマ字綴りについて

112kmns:2006/11/25(土) 09:32:31
幾つかの疑問を羅列します

★ローマ字論争は政治論争なのか。政治論争は結論ありき。通常は一致できる共通の土俵があって、そこに論を築いてゐくのだと思ふ。豫断を捨てて相手の主張に身をゆだねてみる。相手の主張の間違に氣づくか、自分の考へが變るかして一致できる點が一段上がっていく。だからいつも前提が氣になる。

★Basic English は制限語彙でやるもの。英語力が必要。初級者こそ語彙で補はねばならない。Basic English が日本語改良案の引合にだされて、更めて思ふのは、かかる發想をする人の人となり。C.K.Ogdenは貴族階級ではなかったかもしれないが發想はエリートのものではないかといふこと。戦前の臺灣や朝鮮における日本語教育のことを知らないが、表音主義者やローマ字論者には日本語の國際化といふことがあったはず。皇民教育と言はれるものは簡易日本語といふやうな發想とは無縁であったかもしれない。さうであれば、その限りで却って平等であったといふことになる。簡易日本語といふ發想には西歐的植民地主義に通じる危ふさを感じてしまふ。

★日本式の人がヘボン式への批判としてよく口にする英語的であるといふこと。兩者とも變はりがないではないかと思ふ。日本語式にアルファベットを用ゐるなら清濁をcaseで區別するくらいはやって欲しい。s がサ行で S がザ行だといふくらいでなければ五十音圖で説明できないのではないか。英語式なら u は oo とするのが常道だし、ジを ji としたことはフランス語式といふべきだ。


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