B 「はい。親鸞聖人はこの“触光柔軟”の徹底した模範を残しておられます。」
A 「確かに私も、聖人が生涯を墨衣で通し、生活を質素にし、いつも阿弥陀仏の慈悲
心にあふれ、法然のために越後に流刑になったときも、だれ一人恨まず、このことを念
仏を伝える良い機会であると喜んだほどのすばらしい人であったと聞いています。けれ
ども、それで彼は全く罪を犯さなくなったのでしょうか。また、あなた自身はどうでしょ
うか。阿弥陀の光によって罪から解放され、心が美しくされていますか。」
B 「いえ、恥ずかしい話ですが、よく『かっ』となって、子どもを叱ったり怒鳴ったり
してしまいます。」
A 「そうですか。けれどもがっかりすることはありません。神は、一人も滅びないで
永遠の生命を得ることを望んでおられるのです。」
◆永遠の生命への招き◆
B 「永遠の生命ですか。」
A 「はい。この永遠の生命こそは、私が先ほどお話した神の国の保証なのです。この
永遠の生命をいただくなら、罪は清められ、神の国を体験することができるのです。」
B 「ではどうしたならば、その永遠の生命をいただくことができるのですか。」
A 「聖書のこの箇所を読んで下さい。『これらのことを書いたのは、あなたがたが
イエスは神の子キリストであると信じるためであり、また、そう信じて、イエスの名に
よって命を得るためである』(ヨハネ20・31)と記されています。
つまり、イエスを神の子、すなわち、神ご自身、また救い主として信じることです。
そして御名によって命、すなわち永遠の命をいただくことができるのです。」