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■■日本民族とイスラエル民族の関係−遺伝子DNAからルーツ探る

1名無しのひつじさん:2008/07/28(月) 14:39:01 ID:fSbOUeKM
★「ハーザー」2001年2月号掲載
 小林隆利牧師(明治天皇 内親王 仁様の長男)スペシャルインタビュー
           ↓
■■日本宣教と天皇制〜皇室に流れるキリストの命
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/729/1215676891/1-11

★国際科学振興財団TRACE研究プロジェクト幹事・今井弥生氏は、ルベン・アルカレイ編
 『ヘブル・英語大辞典』(Reuben Alcalay“The Complete Hebrew-English Dictionary")で、
 学んだことをもとに、ヘブル語と日本語の類似性に関する膨大なリストを公表している。
 そして、その中でこう述べている。
             ↓
 「日本語の中心にあるヤマト言葉は主として、ヘブライ語の単語により、
 ウラル・アルタイ系(古代朝鮮語やツングース系)の語順に当てはめて形成されている。」
(『日本語の起源に関する調査研究報告書』国際科学振興財団内、日本語の起源研究会発行)

★遺伝子調査に興味のある方、また、「ぜひ私の遺伝子を調査してほしい」という方は、
 下のウエブサイトをのぞいてみてください。
 アメリカの「ファミリー・ツリー・DNA」という研究所のウェブサイト。
 あなたの遺伝子を調べ、同胞を捜してくれる。
 Y染色体調査や、ユダヤ祭司階級の遺伝子マーク、ミトコンドリアDNAなどを調べてくれる。
        ↓
http://www.familytreedna.com/

★今後、DNA・遺伝子の変異分布から民族のルーツを明らかにしていく分子人類学・分子遺伝学関連のレスは、
 「■■天皇家・日本民族とユダヤ・イスラエル民族の関係−遺伝子DNAからルーツ探る」スレッドへ移行させます。
 宗教学・歴史学・考古学の立場から神道と、
 ユダヤ・キリスト教の関係を考察するスレッドは従来どおりこちらです。
          ↓
■■神道とキリスト教のつながりについて
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/729/1174878290/

★「ハーザー」2001年2月号掲載
 小林隆利牧師(明治天皇 内親王 仁様の長男)スペシャルインタビュー
           ↓
■■日本宣教と天皇制〜皇室に流れるキリストの命
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/729/1215676891/1-11

★国際科学振興財団TRACE研究プロジェクト幹事・今井弥生氏は、ルベン・アルカレイ編
 『ヘブル・英語大辞典』(Reuben Alcalay“The Complete Hebrew-English Dictionary")で、
 学んだことをもとに、ヘブル語と日本語の類似性に関する膨大なリストを公表している。
 そして、その中でこう述べている。
             ↓
 「日本語の中心にあるヤマト言葉は主として、ヘブライ語の単語により、
 ウラル・アルタイ系(古代朝鮮語やツングース系)の語順に当てはめて形成されている。」
(『日本語の起源に関する調査研究報告書』国際科学振興財団内、日本語の起源研究会発行)

★遺伝子調査に興味のある方、また、「ぜひ私の遺伝子を調査してほしい」という方は、
 下のウエブサイトをのぞいてみてください。
 アメリカの「ファミリー・ツリー・DNA」という研究所のウェブサイト。
 あなたの遺伝子を調べ、同胞を捜してくれる。
 Y染色体調査や、ユダヤ祭司階級の遺伝子マーク、ミトコンドリアDNAなどを調べてくれる。
        ↓
http://www.familytreedna.com/

☆★☆ >>2へつづく

2皇室とキリスト教:2008/07/28(月) 14:44:29 ID:fSbOUeKM
>>1よりつづく
★ラビ・アビハイル著作『イスラエルの失われた、また離散した部族たち』より
                 ↓
 「日本人が失われたイスラエル10支族と関係があるかもしれないと、
 ユダヤ人に思わせる理由のひとつは、日本神道の神社と、そこでの儀式である。
 神道は日本全国に広がっている宗教で、興味深い独特の特徴がある。
 その特徴は、ほかのどの民族にも見られないもので、ただユダヤの古代神殿にのみ見られたものである。」

★「彼らは異教徒の群れから離れ、人類がいまだかって住んだことのない土地へ行き、
 自国では守ることの出来なかった規則をせめて守るようにとの計画を、
 お互いに持ち合って、さらに遠い国へ進んだ。。。。」『エズラ第四書』第13章から

★「やがて終末の日には、神のうわさを聞いたこともなく、その栄光を見たこともない遠くの「島々」の国が、
 神の栄光を諸国の民に語り告げるようになる」『イザヤ書』第66章19節

★「あなたの家とあなたの王国とは、私の前にとこしえまでも続き、
 あなたの王座はとこしえまでも堅く立つ。」『サムエル記Ⅱ』第7章16節

☆★☆DNA分析とエフライム ・・・ DNA分析による日本人のルーツの究明
http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/00000dna1.htm
☆★☆DNA調査ポイントの青写真  ・・・・ 日本とイスラエルのリバイバルに向けて 
http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/000000sekaiidennsi1.htm
☆★☆ユダとエフライムの合体  ・・・・ イスラエルへの帰還と日本人
http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/0000isuraeru.htm
☆★☆日本人のDNA系統分析の特徴について・・・・・ 日本人エフライム説の裏付け
http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/00000idennsi.htm

★参考「日本人」出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
     ↓    
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA

3名無しのひつじさん:2008/07/30(水) 10:39:31 ID:p7mjrdgY

面白い部分で酒に対する強さの遺伝も日本人のルーツを知るうえで参考になります。
お酒に強い弱いを決定付けるのはALDH2という酵素の働きであります。
お酒に弱い人はこの酵素の変異型を持っております。
原田勝ニ教授の研究によれば近畿、中部、中国地方で変異型(お酒に弱い)が多くそこから離れるほど少なくなる(お酒に強い)とのことです。
変異型のALDH2はコーカソイド(白人)やニグロイド(黒人)には皆無であります。
日本全体では44%の人が変異型を持ちそれに次いで多いのが中国南部の41%です。
変異型の遺伝子はおそらく中国南部で生まれ呉の滅亡などで日本列島に渡ってきた人々が持ち込んだのでしょう。
縄文人は通常型でありお酒に強かったようです。
ちなみに韓国での変異型の割合は28%と少ないです。

4名無しのひつじさん:2008/07/30(水) 12:40:21 ID:p7mjrdgY
[編集] 日本人のY染色体の特殊性(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

Y染色体のDNA塩基配列の国際的分類法(YCC2002)によるAからRまでの18種の大分類のうち、
Alu配列と呼ばれる約300個の特定の塩基配列(YAP+因子)を持つのはDグループとEグループのみであり、
DグループとEグループは近縁グループである。
そのうち、Dグループが相当な頻度で存在するのは日本とチベットのみである
(日本で30〜40%、アイヌと沖縄ではさらに頻度が高く、チベットでは約30〜50%)。
他方、Eグループが相当な頻度で存在するのは、
アフリカと地中海沿いの中東からイタリア南端にかけてのみである。
つまり、Y染色体にAlu配列(YAP+因子)を持つ者が相当頻度で存在する地域は、
アフリカと地中海沿いの中東からイタリア南端にかけてとチベットと日本のみであり、
日本人のY染色体の30〜40%については、
DNA塩基配列が近縁関係にあるものは周辺国等にほとんどなく、
チベットやアフリカや中東のY染色体と近縁関係にある。
なお、エチオピアのユダヤ人とされる集団でのEグループの存在率は約50%とされている
(崎谷『DNAが解き明かす日本人の系譜』勉誠出版)。
また、AからRまでのグループについて、アフリカ系のAB以外を大きく分けると、
Cグループ、DEグループ、FRグループ(FからRにかけてのグループ)に分けられるが、
日本人ではC,D,O(OはFRグループに属する)から成り立っており、
Cグループ、DEグループ、FRグループの非アフリカ系3大グループすべてを含む地域は、
世界中で日本しかないとされている。

これに対して、母から娘に伝わっていくミトコンドリアDNAの塩基配列のグループ構成については、
日本人は朝鮮半島や中国東北部のものと構成が似ているとされる(『日本人になった祖先たち』)。
父系のY遺伝子が特殊系で、母系のミトコンドリア遺伝子がアジア特有のものということは、
Dグループとアジア系のOグループが融合した上古代の社会の上層部は、
DグループがOグループより遥かに多かったことを示しているのである。
要するにDグループを祖先とする比較的少数の人々が社会の上層部にいて、
多数のOグループの人々を支配していた事になる。これ以外のパターンはあり得ない。

5名無しのひつじさん:2008/07/30(水) 12:58:24 ID:p7mjrdgY

日本人はアジア人は絶対に持っていないとされるYAP+遺伝子を持っていることが判明してきている。
本土日本人は全体の75%にYAP+遺伝子を高頻度に持つ人種で、
これは少数民族を除いて アジアで唯一。
ちなみに縄文人の末裔であるアイヌ人はYAP+遺伝子を88%持っている。
この事から日本人全体が他の東アジア人に比べ、かなり異質な民族である事が判明してきている。

http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=pcamera&nid=35278

6名無しのひつじさん:2008/08/06(水) 11:39:01 ID:taPIsFPg
台湾は通過した可能性はあっても、今の住民は日本人とはY-DNAが全く違う。
極端に古い話だと、今の人類はアフリカ起源では同じと判明してきたが、
「今の日本人」は相当過去に遡らなければ、近いものがない基本的に孤立人種。
古く遡れば、日本人に多いD系統だと、チベット人やスマトラ住民、
雲南、インパール、あたりの少数民族と一番近い。

ウェルム氷期(最後の氷期)の最寒期が2万年前くらいと今では判っていて、
この時期でも北海道からシベリアは陸続きだが、朝鮮半島とはつながっていない。

極一部に、朝鮮半島を通過して日本列島に入った祖先がいるかもしれないんだが。
遺伝学の進歩で、今では人間自体の系統分岐がはっきり判るので、
「現代日本人」と「現代朝鮮人」では、DNAでは構成が全く違うのが判明している。
だからたとえ遺跡とか土器で共通性が高いと認めたとしても、
昔の半島人と現代の朝鮮人が人種が違うことにしかならない。

「現代朝鮮人」に関していうと、「現代中国北部人」や「現代ベトナム人」と先祖が一番共通している。
他には「現代モンゴル人」や「現代台湾人」とも近い。

「現代日本人」は、「現代チベット人」と一番近い。
漢民族系のO3系統が入る前のチベット人はさらに日本人に近かった可能性が高い。

7名無しのひつじさん:2008/08/06(水) 11:42:06 ID:l6VTH9BU
Y-DNAの他に、先祖の系統が明確に出るものはない。
最近までは、Y-DNAの判定技術が確立されていなかったから、他のもので推測するしかなかった。

過去の文化の伝播や人については、文化や出土物は参考になるが、
「現在の」民族間の違いや近さは、Y-DNAでごまかしなく出る。
これを無視して「現在の」集団間の近さを決め付ける方が、完全に間違い・矛盾になる。
サンプルが今後さらに増えてこれば、もっと詳細な違いが判ってくるだろう。
昔は、日本人は南北のアジア人の混合くらいにしか認識されていなかったわけだから、
最近になって、主に本当の系統があからさまになってきている。

以下は「現在の」種族・住民についてだが、
台湾人は意外な事に、中国北部系(黄河文明系、漢民族系)に多いO3系統が多く、
日本人より中国人、それも華北の中国人に近い。
また日本人よりも、中国人や朝鮮人、ベトナム人のいわゆる「中華文明圏」の種族に近い。

日本人が、北方も南方も含めて、「今の」隣接地域の種族すべてと、
かなり人種が異なってるというのが、科学的な事実だ。

8名無しのひつじさん:2008/08/11(月) 14:04:33 ID:7Zai7udM
突然ですがY染色体E系統の人々には、
西蔵人や日本人などにしか顕著に現れないYAP+というものがあるのですよね?
彼らはどこから日本や西蔵へ入ったのでしょうか?

また、同系のD系統は、日本や西蔵以外にはアンダマン・ニコバル諸島の
人々に高頻度で検出されるそうですが?
         ↓
アンダマン諸島は除いてですが、
東南アジアでYAP+は、インドネシアはスマトラ島の10%程度が最多だそうです。
あと、同じインドネシアのボルネオ島や、マレーシア、タイとかでも多少はいるらしいです。

日本人のY染色体が、O系統が支配的な東アジアでは例外として
D2ハプログループが多いと判った以上、
東南アジアの詳しいデータが欲しいところですが、
この地域のデータは本当に少ないですね。
日本語の資料は特に皆無に近いような・・・。日本人の学者さんは興味がないのかな・・・。

東南アジアでも東アジアと同じで、ベトナムは言うに及ばず、タイとかジャワとかの
人口が多い水田耕作が盛んな地域では、O系統が多いのは間違いないようだが、
D系統が多い地域とか種族がいくらかでも見つかれば、嬉しいですからね。

9名無しのひつじさん:2008/08/11(月) 14:33:05 ID:s2dcyQG2
日本人のhaplogroupはバイナリーマーカーではC, D, Oに三大別されるが、内D2bとO2bが66%、
これとは別にY-STRで分類すると99.40%までが分類可能。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17274803

日本人251中YAP+は69人、27.5%、朝鮮人412人中YAP+は12、2.9%、中国人180人中YAP+は 4人、2.2%
http://www.genekotech.com/dnatype/lab/pdf/Shin2000.pdf

アイヌ総人口 約25,000人(調査に応じた人口)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C

沖縄県人口1,318,220
全国人口126,925,843
http://www.post.japanpost.jp/dmfactory/pdf/data01.pdf

日本におけるD2の遺伝的多様性を精査すると本グループは日本国内において12,000-20,000年間隔離さ
れてきたということになる。日本においてD2の最も多いのはアイヌと琉球人である。
http://www.isogg.org/tree/ISOGG_HapgrpD08.html
「(日本国内において)12,000-20,000年間隔離されてきたということになる。」


【用語解説】ミトコンドリアDNA

 父親から息子にのみ伝わる男系のY染色体DNAとともに、人類や民族集団の
起源探究の有力なツール。現生人類の母方のルーツをアフリカの1人の女性
(ミトコンドリア・イブ)と導き出し、人類「アフリカ単一起源説」の支持を
高めた。日本人全体の祖先は2人の女性だが、人類の拡散途中に各地で生まれた
多様な型を持っていること、南方説が有力だった縄文人のルーツは弥生人同様、
大陸方面が優勢と考えられることなどを明らかにしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080804-00000057-san-soci

10名無しのひつじさん:2008/08/13(水) 17:44:33 ID:p7mjrdgY
YAP+の起源地はアフリカからペルシア湾あたりまでなんだろう。
そのままインドシナ半島方面に向かった集団と中央アジアに入って
パミール高原を越えて東方に向かった集団と西に向かってヨーロッパ大陸に向かった集団がいただけの事。
           ↑
概観しますと、やはり原始時代の人々にとりましては「海」は非常に大きな
壁となってきた模様ですので、まず大陸と距離的に一番近く、早くから
大陸と繋がった樺太・北海道から流入したサイビリア方面を経由した
人々が、Y染色体で言えばC系統の人々になりますでしょうか。これは
旧石器時代人と言われる人々ですよね。
次に、二番目に大陸と近く、またこちらも後に大陸と繋がったと言われる
朝鮮半島から流入した人々が、D・E系統の人々になりますでしょうか。
この人々の経路は、いわゆる“シルクロード(陸の)”と呼ばれる、
中央エイジャから現在の支那国の大部分を横断する形でやって来たと思われ、
彼らが縄文人と言われる人々ですね。こちらは上記の経路より気候も
厳しくないためか、それより多くの人々が流入した模様。そして彼らは
後の文明化した人々に追われ、高地の西蔵や雲南、または島になった
日本等にしかその遺伝子がほとんど残っていないわけですね。

11名無しのひつじさん:2008/08/13(水) 17:45:42 ID:p7mjrdgY
>>10よりつづく
最後に日本が大陸と別れてから、もしくは支那地域で文明化が始まった
時代から主に流入した人々がFR系統の人々になりますでしょうか。
このうちのO2(b)系の人々が、いわゆる弥生人と呼ばれ、支那の東部の
主に中北部から主に朝鮮半島を経由して流入した人々であった模様。
その形質は北方新モンゴロイドゥの影響を多少は受けたものであったかと。
彼らは「倭人」とも呼ばれ、その遺伝子は日本では南下して辿り着いた
と思われる、沖縄の先島諸島に、現在でも多く残っていますね。
また別のO3系の人々は、いわゆる古墳時代に流入した人々で、彼らは
もともとO2系の人々より北方に居た集団であり、彼らもまた朝鮮半島を
経由し、後に日本で水稲耕作と文明の力でもって主に関西方面で人口を
急激に増加させ、後のヤマト(大和)政権を打ち立てるわけですね。
その形質は北方新モンゴロイドゥ形質に属する形質であったと。
ただ、ここでわたしが気になる事として、FR系統の人々はもともと
どの辺りから支那方面へやって来たのだろうか?という事があります。
彼らは現在東南エイジャ方面にも多く存在しているわけですが、それは
北方から押し出された結果だと言われていますよね? ですが他方、
そのうちのN系の人々はモンゴリアやサイビリア方面にも多くあるようです。
となりますと、元来C・D系統の人々が居た位置と重なりますし、
元来FR系統の人々は、よく言われる「南方系」とは言えないと
思われますし、いったいどのような存在だったのでしょうか…?
これを明確に説明出来る人がいますでしょうか??
余談ですが、今までの話、結局のところ白馬青牛さんが言っている事が
一番正確であるように思われませんかね…。

12名無しのひつじさん:2008/08/13(水) 17:48:15 ID:p7mjrdgY
>>10-11に対して。。。

ざっと見たところ、考古遺物と他の遺伝学の知識が浅いせいか、
総合的に俯瞰できる段階にはまだないね。

YAP+がアフリカからペルシャ湾までに発生したと見るのなら、日本に人類が入って来た
最初からDがなければ矛盾してしまう訳だから、CとDはゴビ砂漠南部経由で35000年前の
地続き朝鮮経由でナイフ形石器を持って最初から同時に入って来たと見るべきだろう。

それとアラスカに人類が渡ったのが25000年くらい前だから、地続き朝鮮半島経由で
入ってきた方が先で樺太経由で入ってきたのはその間の30000年くらい前だろう。

それとO2bが弥生時代以降に入ってきたとは限らない。
日本には中華全体にあるKがないから、これも地続き時代の終盤までには
入ってきた因子だと見た方が良いのではないか?

それと何度も何度も口を酸っぱくして言っているが、日本には縄文時代から弥生時代に
至るまで中国土器はない。その影響土器もない。中国金属器もない。
朝鮮半島も楽浪開始頃まで中国土器はない。

弥生人が支那から朝鮮半島を経由して流入した人々であったのなら、
彼らが伝えるのは中国土器か朝鮮無文土器のはずでしょう。

しかし、彼らが最古の水田遺構と同時に伝えたのは中国土器でも朝鮮無文土器でもなく、
口縁部に刻目を持つ当時の沿海州中南部あたりが故郷と見られる土器なのだよ。
輸入したと見られる朝鮮無文土器はわずかに見られるが生産していた集落遺跡がない。
どういう経緯で北方民族である彼らが水田稲作を持ってやって来たのかは一番最初に教えた通り。

13名無しのひつじさん:2008/08/25(月) 12:32:34 ID:l6VTH9BU
日本人の二重瞼発生率はアイヌ97%・沖縄84%北海道73%・信越70%・京都67%・奈良58%(日本の全地域中最低)
韓国は42%
http://k_matsunaga.at.infoseek.co.jp/routedata.html

14名無しのひつじさん:2008/10/09(木) 12:54:09 ID:taPIsFPg

↓血液型の遺伝子の分布だが、日本とよその国ではこのように違う
http://www3.mahoroba.ne.jp/~npa/narayaku/image/dna_map.jpg
http://www.iza.ne.jp/images/user/20070518/71692.jpg

15名無しのひつじさん:2008/10/09(木) 12:55:56 ID:l6VTH9BU
特有のYAP遺伝子を取ってみても、日本人の相当の部分が
メソポタミア地方に源を持つ事が
明白になっている。
YAP遺伝子というのは、アジアでは日本人だけにある遺伝子で、
そもそも朝鮮人にも中国の黄色系にも絶無。


●これは何が原因なんだろ??
      ↓
■アメリカの調査機関による最新の各国好感度調査(2008年)
ttp://pewglobal.org/reports/pdf/260.pdf
24ヵ国中 日本が好きが65%を超える国(自国を含まず) 12ヵ国
24ヵ国中 韓国が好きが65%を超える国(自国を含まず) 00ヵ国

■世界に良い影響を与えている国 日本が3年連続第1位 英BBC
http://ime.nu/www.yomiuri.co.jp/national/news/20080402-OYT1T00195.htm

16名無しのひつじさん:2008/10/09(木) 12:57:48 ID:taPIsFPg
YAP遺伝子で軽くぐぐると、YAP+は日本とチベットとアフリカにしかないという風に
書かれているが・・・メソポタミアが起源というソースはあるの?

中堀豊・徳島大医学部教授らの研究グループによれば、Y染色体のYAP多型は
東アジアでは日本人にしか見られず、昔から日本にいた人たち特有のものと
考えられている。日本人で数パーセント見いだされ、それもアイヌ人、沖縄人で
頻度が高い。宝来聡教授の研究では、アイヌ民族の88%にYAP+がみられるという。
ところが、韓国をふくめユーラシアでも、この突然変異の遺伝子はほとんど見つからず、
日本以外で唯一見つかるのはチベットだけであるという。世界的に見てもそのほかには
黒人にしかみられない変わった遺伝子型である。このことから、ヤップがあるのが
縄文系男性、ないのが弥生系男性と判断できる。

17名無しのひつじさん:2008/10/09(木) 13:00:56 ID:taPIsFPg
アジアで最も遺伝子が多彩(顔つきがバラバラ)だという日本の特色は、日本では徹底的な民族浄化が行われなかったという証拠なんだって。

素の中でも、アイヌ系の88%、本土の日本人の40%程度が有するD2系統のY染色体は、韓国人も中国人も全くもっていない。
アジア全体でもD2系統は、殆ど存在しない。
きっとD2系統のY染色体持っている人たちって、気質が穏やかなんじゃないの?
中国大陸や朝鮮半島では、D2系統が皆殺しにされたんでしょうね。
逆に日本で最大多数派のD2系は、日本に流れ着いた渡来人(中国系、朝鮮系、東南アジア系、シベリア系)を虐殺するようなことはしなかった。

朝鮮人の半分以上が持っているO2b系統のY染色体を持っている日本人が25%程度。
漢民族の7割近くが持っているO3系統のY染色体を持っている日本人が20%程度。

18名無しのひつじさん:2008/10/09(木) 13:09:02 ID:taPIsFPg
アジア人のY染色体タイプ別。
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/popup/jprint.php?board_id=teconomy&nid=3719702&start_range=3719696&end_range=3719726

アジア人のY染色体タイプ別。
D型は日本人とチベット人に固有。チベットからの大集団の移動があったことを示す。

ユーラシア大陸のYAP分布
YAPは縄文人固有の遺伝子ではなく中東から発祥したものと分かる。
死海の東からシルクロードを通り抜けて集団の全てが日本へ大移住したことを示している。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
http://photoimg.enjoyjapan.naver.com/view/enjoybbs/viewphoto/pfree/346000/20071111119475664442306800.jpg

19名無しのひつじさん:2008/10/09(木) 13:25:34 ID:l6VTH9BU
Y染色体DNAにYAP+という余分なDNA配列が挿入されたタイプである
ハプログループD(以後Dと略)を云々している者がいるが、
大量の移動の証拠などいってるが、
Dはまずアメリカ先住民に発見されたわけだ。

つまりDの誕生は約3万5千年前以上前と推定され、
アジア西端から、氷河期にベーリング海峡を渡り、米大陸にいたるまでの、
広範囲に分布していたものが、中国を中心に後に発生したハプログループOに、
駆逐された結果、Dは、秘境チベット高原と、
東端の日本海で隔離された日本に残ったというのが、定説。

20名無しのひつじさん:2008/10/09(木) 14:13:13 ID:taPIsFPg
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=ptravel&nid=59333&tab=ten

日本人はY染色体DNAのD系統を高頻度で持つ事で有名である。
世界的にもチベット人や中近東の人だけがこのDNAをもっているが、
他の世界のどこにもほとんど存在しない。
さらに日本のすぐ近くの朝鮮半島や中国人がアジア特有のO系統であり、
孤立したD系統を持つ日本人の異質さが際立って見える。

またこのD系統はYAP型とも言われ、
アジア人種よりも地中海沿岸や中東に広く分布するE系統の仲間であり、
Y遺伝子の中でも非常に古い系統である。
東アジアの地域全体にはアジア系O系統が広く分布し、
島国の日本や山岳のチベットにのみD系統が残ったと考えられる。

D2系統はアイヌ人88%、沖縄人56%、
本土日本42〜56%(参考までチベット33%)で、韓国ほぼ0%である。
アイヌにはアジア主流のO系統は無く、完全なD系統であり、
本土日本人と沖縄人にはO系統が混ざっている。
それでも本土日本人のD系統は半数以上である。
つまり事実上アイヌと本土日本人は大差がなく、
アイヌにアジア主流のO系統を足したのが本土日本人となる。

結論として日本人は基本的に共通して、
アイヌ人〜本土日本人〜沖縄人までD系統(北方古モンゴロイド)がベースになっており、
日本人3集団が持つD系統を持たない韓国人は赤の他人と結論できる。

21名無しのひつじさん:2008/10/14(火) 14:06:24 ID:7Zai7udM
Y染色体DNAの系統を4つに大別してみる。

 [聖書でのハム系らしいもの]
  A系統・B系統 : アフリカ系(聖書でのハム系)
  C系統 : 環太平洋系(聖書でのハム系?)

 [聖書でのセム系の候補]
  DE系統(YAP+) : アラブ・アフリカ・地中海・日本・ヒマラヤ系(聖書でのハム系かセム系)
  F系統(F,G,H,I,J) : 中東・地中海系(聖書でのセム系かヤペテ系)

 [聖書でのヤペテ系らしいもの]
  K系統(K〜T) : ユーラシア・アメリカ系(聖書でのヤペテ系)

日本人には中東・地中海に多い、E系統、I系統、J系統はない。
血統的にセム系の可能性があるのは、D系統(日本人の最大ハプログループ)のみと考えられる。
D2の祖先のDE祖型は、出アフリカ後、アラビア半島南部のイエメンのあたりで繁栄した可能性が高い。
※このイエメンは、セム系(アラブ人やヘブライ人)の起源の地とされている。

もしかしたら民族的にユダヤ人と呼べないかもしれないが、セム族の先祖から
D系統が分かれて、スンダランド、さらには日本列島に入ったと考えられる。

あとこれは可能性に留まるが、アシール地方のかなり古い時代が旧約聖書の初期の舞台なら、
D系統の祖先は聖書の民だったことになり、ヒマラヤ周辺にマナセ族の特徴やD系統のDNAを持つ
少数民族がいろいろ見つかるのは、不思議ではないことになる。

22名無しのひつじさん:2008/10/14(火) 17:54:23 ID:7Zai7udM
D2はほぼ日本人に固有で、なおかつD2内でも分岐が多いことから
古くから孤立して日本列島に相当の人口として存在したと考えられる。
(ヒマラヤ周辺にもD系統の人口が多いんだが、全てD1かD3系統。)
(あと、インド洋上のアンダマン諸島にD祖型が高頻度で存在し、インドネシアの島々とかでも見られる。)

そんなわけで、ある意味、縄文系の独自性を強調する結果なんだけど、
個人的には古代イスラエルと何らかの共通性があるかもしれないと思う。

そして、最初に発見された場所が起源の場所では必ずしもなく、
縄文人と弥生人のDNAに大差がないということから、
同じDNAをもった人が列島に集結してきたと考えることもできる。
イスラエル十氏族が移動してきたのなら、その集結の一部と言うこともいえる。
このように、ほとんどがO系統など新しい系統のアジア諸国と違って、
(チベット人と)日本人でのみD系統(縄文)が最大のY-DNAってことは、
日本人だけ古い時代の中東(特にアラビア半島)と関係が深いとも言える。

古い時代に後の海のシルクロード(現代のタンカーのシーレーン)を通って、
古代イスラエル人とか(またはその先祖)が日本に来た可能性はあるかもしれないと。

23名無しのひつじさん:2008/10/27(月) 17:01:30 ID:s2dcyQG2
[海洋移動系]
 C1系統が存在 → 日本人 :日本語族 
 C2系統が多い → ポリネシア人 : オーストロネシア語族
 C3系統が多い → モンゴル人 : アルタイ語族
 C4系統が多い → アボリジニ : オーストラリア原住民諸語

 D1系統が多い → チベット人 : チベット・ビルマ語族
 D2系統が多い → 日本人 : 日本語族
 D3系統が存在 → 中央アジア山岳


[コーカサス発祥系]
 N系統が多い → サモエード人、サーミ人 : ウラル語族

 O1系統が多い → フィリピン人 : オーストロネシア語族
 O2系統が多い → ベトナム人、タイ人、ジャワ人、南部中国人 : アウストロアジア語族、タイ・カダイ語族
 O3系統が多い → 北部中国人、朝鮮人 : シナ語族

24名無しのひつじさん:2008/10/27(月) 17:20:15 ID:7Zai7udM
異父兄弟である日本人と韓国人
http://kuroneko.blogdns.net/HP/aicient-Japanese/Japan-Koria.htm
        ↑
現状実際に日本男子のほとんどが朝鮮人や漢民族に全く見られないYAP+を示しているという事実は
弥生人がYAP+であるという事実を突きつけている???

25名無しのひつじさん:2008/10/27(月) 17:21:29 ID:7Zai7udM
・YAP+の変異は、DE系統の祖型によってもたらされたマーカーで、日本列島のYAP+はほぼ100%、D2系統のみです。
 またこのD2系統が日本列島以外ではほとんど皆無である上に、D2には(D1やD3とは異なり)さらに系統が
 内部でいくつも分岐していることから、かなり古い時期に日本に入り大きな人口になり、
 以降他のYAP+から血統的には孤立していました。
 ヒマラヤ周辺のD1やD3と、日本のD2は、古い同じ祖先(D)を持つものの、
 弥生時代に、D1であるビルマ・チベット系集団(チベット人や雲南の少数民族など)が、
 日本に入ってはいません。(D1やD3から、D2系統には変異しません。)

・子孫の数が(薄まるものの)世代を追ってネズミ算式に増加する可能性がある常染色体(X染色体)と異なり、
 父系でのみ(変異の追加を除けば)そのまま受け継がれるY染色体では、何世代もの間に渡って
 多くの側近を持ち子供を増やした場合以外は、一人のY染色体が極端には増加しにくいのです。
 (チンギスカンはその最たる例外ですが。)
 多くの時期を畿内で過ごした日本の天皇家は、後世の武家に見られるような儒教的な厳しい直系主義ではなく、
 江戸時代の大奥のようなシステムを持っていません。
 兄弟間の継承や、場合によっては何世代か遡った天皇の父系子孫に継承されることも何度もありました。
 神武(もしくは崇神)天皇のY-DNAが広まったとすれば、源氏・平家などの皇別氏族によるものが多いと推測できます。
 (常染色体では、現在の日本人の多くがいずれかの歴代天皇の子孫と推測できる。)

・アイヌ人はD2が8割以上、C3が1割強です。
 イヌイットやアメリカインディアンの一部とのみ関連が見られる孤立語ということですが、
 アメリカ先住民は多くが新しいQ系統ですが、他にはベーリング海峡に近い地域に住む、
 イヌイットの3分の1程度、北米のインディアン部族にも低頻度でC3系統が見られます。
 アイヌ語は、言語的にはおそらく(縄文系征服者D2系統の影響を強く受けた)古いC3系統の言語ではないかと思います。

・日本語にも孤立語ですが、O2b系のオーストロアジア語族ではなく、D1のビルマ・チベット語族でもありません。
 日本固有のD2を基層とする言語だと、孤立語なのは不思議ではありません。

26名無しのひつじさん:2008/10/27(月) 17:24:08 ID:7Zai7udM
パレスチナ人(アラファトとか香具師ソとかヨルダン国王妃のラニアさんとかのことだよね。)の
単体のデータは把握していないけど、大まかに中東・北アフリカ地域では、大体どこでも
E1b1b系統(以前のE3b)とJ系統の2つが主に多くて(Jの方がやや多い)、
なおかつこの全然別の新旧2つの系統の分布が、ほぼオーバーラップしている。
(統計を信用するなら現代ユダヤ人についても、だいたいは周辺のアラブ人と同じです。)

それがこのスレタイなんかのテーマに関わると、興味深い点でもあり、ややこしい点でもある。
(E1b1bとJ系統はある意味、日本人で言うとD2とO2b系統みたいな感じですよね。)

この中東・北アフリカ地域が、ちょうどアフロアジア語族のひろがっている地域に当たります。
この言語系統は、E1b1bとともにひろがったものだとされているようです。
(E1b1bが特に多いベルベル人やアムハラ人の言語の方が、より純粋なE1b1b系と言えるかも。)
(後にシェアを広げたアラビア語なんかは、J系統の影響がより強いのかもしれない。)

27名無しのひつじさん:2008/10/27(月) 17:25:11 ID:7Zai7udM
それで日本人やユダヤ人の部分にフォーカスしますね。

E1b1b系統とJ系統の内で、日本人に多いY-DNAだと関連があるのは、
古い系統と言って良いD2系統(縄文人)だけですね。
E1b1b系統がD系統と何万年か昔の祖先(DE祖型、いわゆるYAP+の共通祖先)を共有します。
(この両系統は、マラソンでは超優秀ですね!)

旧約聖書に出てくる古代イスラエルのアーロン(モーセの兄、レビ族)の子孫(原則として)とされる
祭祀階級(コーヘン)のDNAについて詳しく調査されたみたいで、多くがJ1系統と判明したらしい。
(一部には、セファルディムにE1b1bがあったり、アシュケナジムにR1aがあったりはしたらしいが。)

J系統全体の保有率は、セファルディム(たぶん中東・西欧系)と、アシュケナジズ(たぶん東欧系)で
あまり変わらないんだけど、ハザール起源だけど祭祀としてレビ族を多く招いたとも言われるアシュケナジズは、
上のアーロンのDNAに当たるJ1系統が特に多いのが興味深いです。
(北東コーカサスのダゲスタンでJ1が多かったのと関係があるのかは、私には判りません。)
(J1と言っても、カズさんとかゴンさんとか遠藤さんとは関係ないです。ラモスさんはもしかして持っていたかもw)
(レビ族は、イスラエル12氏族には数えないとか。でも、旧約聖書ではヤコブさんの息子の一人とも書かれています。)

E1b1b系統の方については、セファルディムの方が4,5割くらい多いです。
といっても住んでる地域の違い以上に有意な違いかどうかは判りません。

全然違う調査で詳細はわからないけど、アシュケナジムに中央アジア起源のY-DNAが多かったって
話もあるようで、このあたりは良く判りません。

つーか私は英語が得意じゃないので、この辺調べるのも大変でした。
誰か興味がある方は、このあたりもっと詳しく調べてなんか書いて下されば、ありがたいです。


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