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■■神道とキリスト教のつながりについて

193『銅の蛇』:2008/10/09(木) 12:49:18 ID:taPIsFPg
『銅の蛇』

イスラエル人がエジプト脱出後、荒野を彷徨しいてた時、多数の民が蛇に噛まれ、死傷すると
いう事件があった。そこでモーセは、民を救うために、神の命令に従って「銅の蛇」を作り、
それを柱に取り付けた。蛇に噛まれた者がそれを見れば、その者は命拾いした(民数記21:9)。

この事件の後、この「銅の蛇」は、イスラエル人の中で保管された。
そして、後になってイスラエル人が堕落したとき、その「銅の蛇」は、偶像として崇拝されるよう
になった。それで、南ユダ王国のヒゼキア王は、前8世紀に、偶像崇拝を絶やすために、
その像を破壊した。聖書は、「ヒゼキア王は、かつてモーセが作った銅の蛇を粉々にした。
イスラエル人がそれに香を焚いていたからである」と記録している(列王下18:4)。
実は、この破壊よりも前の前722年に、イスラエルの十部族はアッシリアに流刑に処されている。
それで、十部族は流刑時にも、この「銅の蛇」崇拝の慣習を保持していたと思われる。

さて、大分県の猪群山の上にある神社では、40年前まで、ユニークな雨乞いの儀式が行なわれ
ていた。その雨乞い儀式では、まず、6本の木の幹が組まれて、ダビデの紋章の形の土台(祭壇)
が作られた。それから、その土台の上に、木の枝が積み重ねられて、塔が建てられた。そして、
その木の枝の塔のてっぺんに、蛇の抜け殻を絡ませた、垂直な棒が立てられた。人々は、その木
の枝の塔を燃やし、雨乞いの祈りを捧げた。また、その蛇に香を捧げ、超自然的な力を求めた。

日本の神社で崇められている神のいくつかは、蛇であるという。
ここには、古代イスラエルとの何らかの関係があるのではないか?
http://www5.ocn.ne.jp/~magi9/isracam3.htm


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