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ローマ・カトリック教会による日本人奴隷売買・貿易

24ローマ・カトリック教会による奴隷貿易の日本人奴隷:2007/02/01(木) 12:05:58 ID:lRpwgqoI
>>23よりつづく
幕府軍は当初、強引な攻撃をしかけて、総大将・板倉重昌が戦死するという大きな被害を受けると、
その後は城を包囲して、兵糧攻めにする作戦に出た。
上述の矢文のやりとりも、この時に行って懐柔に出ている。
この間に、一揆勢からは約1万人ほどが、水汲みなどで城を出た際に、幕府軍に投降している。

また平戸にいたオランダ船にも、原城を砲撃させた。この作戦については幕府内からも
「外国船を動員するのは、日本の恥」という批判が出たが、
作戦を立てた幕府上使・松平信綱は次のように答えている。

>拙者が異国船を呼び寄せたのは、一揆の指導者たちが、
>我々は「南蛮国」と通じているのでやがて「南蛮国」から
>援軍がやってくる、などといって百姓を騙しているから、
>その「異国人」(つまりオランダ)に砲撃させれば、「南
>蛮国」さえあの通りではないかと百姓も合点が行き、宗旨
>の嘘に気がつくのではないか、と思ったからであり、日本
>の恥になるとは思いもよらなかった。

カトリック国ポルトガルからの援軍を頼むキリシタンたちを、
プロテスタント国のオランダ船が攻撃するというのは、
まさに欧州における両宗派の代理戦争という趣である。


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