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国際政治における「囲碁的アプローチ」と「将棋的アプローチ」
4
:
キラーカーン
:2009/09/01(火) 01:18:25
>>銀の将棋
古きよき時代の大棋士の加藤一二三九段は「銀は営業部長」と評していまので「フットワークの軽い」将棋なのかもしれません。
(残念ながら、阿久津七段の将棋は見たことはありませんので何ともいえませんが)
>>敵駒の交換用
この辺りは「角換わり」将棋の感覚の応用かも知れません。守備駒に固定するより、相手の駒と交換して、攻撃にも守備にも随時投入できる「予備戦力」として活用した方が効率的という感覚かもしれません。
将棋は「持ち駒」という、戦力を好きなときに好きな場所に投入できるという航空部隊や予備部隊の特性に類似した制度があります。
将棋では、盤上にあるよりも持ち駒の方が高いという場合が、ままあり、それを戦法まで発展させたのが「角換わり」です。
将棋は囲碁と違って、王将を討ち取るゲームですから、絶対的に「守る」もの(代替が効かないもの)は明確です。サバイバルが成功すれば負けることはないです(いわゆる「持将棋」による引き分け)。
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