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中近東・アラブの演劇
1
:
さーひぶ。
:2005/03/15(火) 23:54:27
ここ最近、中近東とくにアラブの演劇が日本で公演されることが多くなって
きました。これからも年々増えそうなので、映画のスレから分離してみました。
映画スレッドの関連レス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/558/1026920718/16
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/558/1026920718/20-27
6
:
さーひぶ。
:2007/03/31(土) 03:09:50
【東京国際芸術祭 TIF2007】
http://tif.anj.or.jp/
今年もアラブ・イスラム関係の演劇が2〜3本ありました。
○ウズベキスタンのマルク・ヴァイル演出『コーランに倣いて』
○『ジュヌン−狂気』(2005年)のチュニジア人演出家ファーデル・ジャイビによる
『囚われの身体たち』(ファミリア・プロダクション)(3/15-3/18)
○レバノンのラビア・ムルエの『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』(3/23-3/27)
『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』
ラビア・ムルエ(Rabih Mroué, ربيع مروه، ربيع مروة)の前衛劇を観てきました。
題名はわざとユニークにしてあるのかも知れません。
レバノン内戦(1975–1990)を中心に現在に至るまで、次々と殉死してゆく
レバノンの若者群像を描写したものです。ラビア・ムルエら4人の俳優が、
芸名のまま3人がけのソファーに腰掛けて、それぞれの体験を独白します。
共産主義者・PLO・キリスト教徒・イスラム教徒などさまざまな派閥の若者
に扮し、闘争のあげく殉死してゆく体験を語ります。
ところが、死んだはずだよお富さん(古い!)の若者たちは、しばらくすると
生き返ったようにまた活動を始め、闘争してはまた殉死するという繰り返し。
実在の死者たちを、一人何役もで兼ねて、世代の悔しさを重層的に表現して
いるかのようです。
内戦における派閥の激しい対立を描いてはいますが、逆にそこから浮かび
上がってくるのは、レバノン人が派閥を超えてメンタリティーを共有して
いるという紛れもない現実だと感じました。
また、ムルエ作品の特徴として、映像とのコラボという演出方法が挙げられるでしょう。
それぞれの俳優が殉死するたびに、後ろの画面に現れる「シャヒード(شهيد)」(殉死者)
の文字。「殉教者」と訳されていましたが、宗派も無神論も超えているんでしょうね。
7
:
さーひぶ。
:2011/03/02(水) 00:50:47
【パレスチナ演劇のアルカサバ・シアター『アライブ・フロム・パレスチナ』再来日公演】
アラブ諸国の抗議デモ・民衆蜂起(インティファーダ)やら革命やらにあっけ
にとられているうちに2月も終わってしまいました。うっかり書き忘れそうでしたが、
2004年の東京国際芸術祭(TIF;現「フェスティバル/トーキョー」)で来日公演をした、
アルカサバ・シアター(AL-KASABA Theatre and Cinematheque;مسرح وسينماتك القصبة)の
『アライブ・フロム・パレスチナ −占領下の物語−』
(Alive from Palestine - Stories under Occupation;قصص تحت الاحتلال)
の再来日公演がありました。
(2月11日〜13日 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場、2月15日〜16日 京都芸術センター 講堂)
この作品は、2004年の公演が日本でDVD化されており、またエジプトのムバラク
政権が倒れるか、という緊迫したときでしたが、こういうときだからこそ生の
パレスチナ劇が観たくなったので、公演とトークショーに行ってきました。
(前回の感想
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/558/1026920718/26
)
前回同様、舞台上にはクシャクシャにした新聞紙がうず高く積み上げられて、
イスラエル軍の爆撃・砲撃によって破壊された瓦礫の街を表現。
(パレスチナから数百キログラムの新聞紙を送って来たそうです。)
新聞紙の瓦礫の中から6人のパレスチナ人が這い出て来て、イスラエル軍の
戦車やヘリコプターの砲撃・銃撃をかいくぐりながら、ショートコントを始める。
コントの内容は、家族や恋人・知人などを題材とした日常的なたわいない小噺。
イスラエル軍による占領・攻撃という過酷な「非日常」の中で「日常」の笑い
で「抵抗」する人々。演劇という草の根の闘争。
ムバラク政権が倒れた翌日に催された、ジョージ・イブラヒム芸術監督の
トークショーでは、インタビュアーがエジプトの政変でのネットの影響について
話題を振りましたが、監督はそれには反応せず、パレスチナの演劇人として、
演劇という手段でパレスチナの抵抗について訴えかけていくことを熱く語りました。
アルカサバ・シアターの公式サイト(アラビア語・英語)
http://www.alkasaba.org/
ウィキペディア英語記事
http://en.wikipedia.org/wiki/Al-Kasaba_Theatre
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