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アラブ・中東の映画
92
:
さーひぶ。
:2008/03/28(金) 23:30:19
(
>>91
の続き)
『デイズ・オブ・グローリー』2006年 アルジェリア・仏・モロッコ・ベルギー
日本でのDVD発売を記念しての上映です。仏語の原題は「アンディジェヌ」
(Indigènes)で「現地人」の意味。アラビア語題もその音訳(إنديجان)ですが、
なぜか邦題は、フランス語でもアラビア語でもなく英訳題をカタカナにしたもの。
なお、監督はアルジェリア系フランス人で、台詞の大半は仏語。
1943年、第二次大戦のフランス戦線を描いた戦争映画。フランスのアフリカ
植民地から徴兵されたアラブ・ベルベル・黒人の兵士たちが対独戦で遭遇した
体験に基づいています。「祖国フランスのために」と徴用されたアラブ人など
が慣れない軍事教練を経て、仏国歌をフランス語で歌いながら船で仏本土へ。
「祖国フランス」のために戦いながら、一方で「フランスから独立したい」
とも願う植民地の人間たちが、フランス女性と恋愛したり、差別されたりしな
がら戦いの果てに行き着く運命は?
現代の後日談として、アルザスの戦没者墓地が出てきますが、キリスト教徒の
墓はみな十字架なのに対して、ムスリム(イスラム教徒)の墓はモスクのドーム
を象った物でした。キリスト教徒もムスリムも協力してナチスと戦ったんだ。
これは単なる過去の戦争の映画ではなくて、キリスト教徒白人とムスリムの
アラブ・ベルベル・黒人らの協力の歴史を描いたと言えるでしょう。
ひるがえって、日本はどうか。アジア太平洋戦争で日本は多くの朝鮮人や
台湾人、そのほか多くの植民地・被占領地の人々を動員しました。
その中の多くの人が、日本の侵略戦争で死傷し、またB・C級戦犯として
日本の戦争犯罪を背負わされて処刑された人も少なくありません。
日本と近隣アジア諸国で「アンディジェヌ」のような作品をつくろう物なら、
先般の『靖国 YASUKUNI』のように、右翼議員が騒いで検閲しようとするでしょう。
いろんな意味で「後進国」の日本。フランスとアラブ・ベルベル・黒人との
関係から学ぶことは多いはずです。
(
>>93
へ続く)
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