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アラブ・中東の映画
100
:
さーひぶ。
:2009/03/20(金) 00:15:34
(
>>99
の続き)
午後3時、境界線の両側でそれぞれ祝宴を済ませた親族たちが検問所のたもとに
集まる。イスラエルの係官がモナのパスポートにイスラエル出国印を押印する。
件の国連職員ジャンヌがシリア側へそのパスポートを持参するが、シリア側の
係官は、ゴラン高原はシリア領なのでイスラエルの出国印は受け付けられない
と拒絶する。婚礼の承認まではもう何か月も待たされた。次はいつになるのか
わからない。絶対に今日じゃなくてはだめだ、とアマルらはジャンヌに頼む。
だが、イスラエル官庁にも、シリア政府側にも連絡が取れない。
窮余の策として、イスラエル係官が修正液で出国印を消すが………。
ついに意を決したモナは、検問所の扉から決然とシリアへ歩みだす。(了)
モナは無事にシリア本土へ嫁入りできたのか、不明瞭な結末です。
ひょっとしたら兵士に銃殺されるかも? 結婚できてもうまくゆかないかも?
そうした不安を越えて、希望(أمل)を意味する名前の主人公は笑みをたたえます。
あたかも、これは単なる一人の娘の嫁入りにとどまらず、ゴラン高原の将来、
果てはイスラエルとアラブの将来への希望を込めた笑みのようにも感じられました。
この物語の背景には実にシリアスなテーマが横たわっていますが、要所要所に
コミカルなやり取りが挿入されていて、全体としては辛さと甘さが混じったような
ほど良く味わい深い作品となっています。
登場人物の大半は、ゴラン高原のドゥルーズ教徒という設定ですが、彼らを
実際に演じているのは、主人公アマル役のヒアム・アッバス(هيام عباس)、
父役のマクラム・J・フーリ(مكرم خوري)とモナ役クララ・フーリ(كلارا خوري)
の父娘など、イスラエル国籍のアラブ人(عرب إسرائيل)が多いようです。
ロシア人の妻やフランス人の愛人が登場することに意味があるのかと疑問が
湧きそうですが、もともとイスラエルは国内映画市場が小さいために、常に
海外での上映を考慮せざるを得ない事情のためと思われます。
初公開から5年も経っての日本での上映ですが、文部科学省選定作品の割りに、
あまり宣伝されていないためか、客足はそれほどではありませんでした。
東京・神保町の岩波ホールで4月17日まで上映し、全国を巡回する予定です。
ウィキペディア英語版
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Syrian_Bride
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