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【日本大學】女少なすぎ【法學部】

847日大生の愛唱歌 ♪さすらいの唄:2024/09/05(木) 23:02:23
いつか扉が開いて、何かが芽吹く
――吉田さんが脚本を手がけているNHKの連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士の一人で戦後に裁判官も務めた三淵嘉子さんをモデルにしたストーリーです。主人公の寅子は気が強くて、自分の意見を言い、自分を貫く女性。その姿に、どんな思いを込めたのでしょうか。

私はこれまでも、「物言う可愛げのない人」を描いてきました。そういう人が肯定される世の中なら主人公に選ばなかったかもしれません。誰かを立てて三歩下がる女性や、母性にあふれて優等生で献身的な女性ばかりがよしとされていることが嫌だったんです。

いまは物言う人が責められて、ときには自己責任論で追い詰められることも。特に女性が声を上げると、それを一部の男性が批判して、結局は不毛な「男性vs女性」の対立論に落とし込まれてしまう。子育てしながら働く親を「子持ち様」と揶揄(やゆ)し、批判する声もあります。突き詰めていけば、本当に怒るべき対象は社会の構造なのに、そこになかなかたどり着けない。だからこそ、声を上げていくことの大事さを描きたいと考えました。

私自身がずっと怒っているんです。同じように、どうにかしたいと思いながら声を上げることに抵抗がある人も多いんじゃないかなと感じていて、だから「声を上げていいんだよ」ということを示したい。声を上げなければ、状況は変えられない。きっかけはドラマへの否定でもいいから、そこから議論することで、いつか扉が開いて何かが芽吹くんじゃないかと希望を込めています。




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