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ID再考 & 科学と疑似科学とを判別するヲチスレ
611
:
GB
:2025/10/21(火) 22:58:50 ID:CwmY3r1w
>イギリスに何を送った?
山ほど。動植物・化石・岩石の標本などを木箱に詰めてヘンズロー(恩師)宛に送った。
それらは専門家たちに注目され、とくに巨大哺乳類の化石は称賛された。アルゼンチン・パンパの巨大ナマケモノであるメガテリウム、ミロドンなど3種および大型アルマジロの化石だね。
(ミロドンはオーウェンの命名で学名ミロドン・ダーウィニー)。
地層を調べると、地質学的には最近まで生存していたこと、ナマケモノは樹上性の小型種のみが生き残ったことがわかる。
「ある地域で生物が時代とともに姿を変えながら祖先から現生の種類へと繋がっていることを示しているのかもしれない」
「昔の種類が絶滅したあと、偶然にも同じ種類が神によって再び創造されるという見方よりも、しっくりくるかもしれない」
パタゴニアの大小2種のレア。最初は成鳥と若鳥かと思っていたが、結局生息域がはっきり異なることが判明。小型種の標本はイギリスに送られ、ジョン・グールドによって新種として記載、ダーウィンレアと呼ばれた。後年の地理的隔離による分岐を着想するヒントの一つだね。
てなわけでビーグル号がイギリスに戻る以前に、ダーウィンはいっぱしの博物学者として認められてた。
ちなみに、ガラパゴスのフィンチも、木箱に詰めて送ってた。でも送った時点ではフィンチの個体変異の重要性に気づいておらず、きちんとラベルを付けてなかった。前出の鳥類学者グールドの指摘を受けて、あわてて船員たちにも確認したりと標本の出自確認をした、というのも有名な(笑)話。
>分岐の理由はダーウィンも全く説明してない。
『起源』に書かれていることは、分岐の理由です。
人為選択による家畜の変容同様に、世代を繋ぐにつれ変化することで生物種は分岐していく、「一つ、あるいは少数の種から」。
それは確認できたことからの思索であって、デザイナーはどこにもいません。
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