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科学と疑似科学とを判別する(2)

76Ken:2021/07/17(土) 16:59:05 ID:l3c2r2bk
>私にとってはテーマ外です。

では、1つだけ質問します。正しい科学的方法といわれますが、diamonds8888xさんにとっての、科学の定義は何でしょうか?

この点をまず明らかにするのがよいかもしれません。以下の問題も、それに影響されるでしょうから。

>現代の科学者コミュニティは正しい科学的方法に従っており、通常はそれを基準とすべきである

この発言をストレートに解釈すれば、科学的方法として正しいかは、方法の内容よりも、誰がやっているかが問題になる、ということでしょうか? では尋ねますが、「科学者コミュニティ」の定義はなんですか?

その「科学者コミュニティ」の方法に注目するのはよいとして、最後の判断は自分でするべきと思われませんか? その判断の基準を問題にしているのですが。


>背理法による素数が無限に存在することの証明

純粋数学と自然科学は異なる、というのが私の回答です。「素数」の定義は純粋に数学的なもので、「昇る」の定義が「ω>0が観測される」のとは異なります。言い換えれば、どういう事象が観測されたら、素数が有限または無限と認められるかの定義がありません。よって、上記の命題は科学ではないと考えます。

>背理法による熱力学第2法則が間違っていることの証明

そもそも、私が熱力学第2法則を持ち出したのは、論理的にありえないという理由で、特定の法則が間違っていると主張するのを否定するためです。旧スレッドの669で、

>現実認識と数理的整合性が一致しない場合は前者を優先し、理論的な矛盾を容認するのではないか

と述べたのが最初と思います。よって、背理法から第2法則が間違ってるとはいえませんし、上記の推論を科学とは考えません。

>「太陽が昇る∧太陽が昇らない」には具体的事象がない。

同じものは1つしか存在できないという「法則a」が破れるなら、具体事象がある、と言っています。それを示すためにstar_Xのデータ構造を出しました。

>「光は波である∧光は粒子である」からは「光は質量を運ぶ∧光は質量を運ばない」が導かれるから、「光は波である∧光は粒子である」には具体的事象がない。

「太陽」の場合と同様です。具体事象を想定できます。

>具体的事象がない命題は科学ではない。
>科学ではない命題は、科学から排除する必要がある。

それが私の考えです。試みに尋ねますが、およそ科学の教科書と称される書籍で、具体事象を述べない理論を語る例が、1つでもありますでしょうか? 肯定・否定どちらの形態でもよいですから。


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