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科学と疑似科学とを判別する(2)
487
:
Ken
:2023/10/19(木) 23:25:11 ID:By8rHUkU
>「対立仮説の否定だけではダメだ」に同意をして、「対立仮説の否定の他に何かがあればそれは何でも良い」に同意をしないことは不可能です。その人の意思とは関係なく。
なぜ不可能なのですか? 意識的に論理を無視すればよいだけでしょう。
>「自動的に」、「必然的に」、「その人の意思とは関係なく」論理に従うことになるのだ、と申し上げています。
ですから、意思があれば、論理を無視できる、と言ってます。
ものすごく分かりやすい例を挙げましょう。プログラムの中で、変数Xに1、変数Yに2を入れ、変数ZをZ=X+Yと定義します。Zの値は3になりますよね。
でも、その後で、変数Zに、強制的に5を入れれば、Zは5になります。いくら、1+2は3になるのが論理だといっても、こういうプログラムを書けば5になるのです。プログラムが走れば、ほんとうにそうなりますよ。
そして、人間の意思で書かれるプログラムで可能ということは、人間の言動でもそれが可能ということです。そのような人間が多数なら、世の中がそうなります。
>「evidence」の意味は「facts or signs」とありますが、「signs」を調べると「an event, fact etc」とあります。「etc」とありますから、要するに「何でもよい」と解釈できます。
そんな解釈はできません。「event, fact etc」という言い方なら、eventやfactの同種の何かです。「何でもよい」ことにはなりません。eventもfactも、頭で想像するものではなく実観測するものだから物証です。当然「etc」も物証ですよ。
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