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科学と疑似科学とを判別する(2)

209Ken:2021/11/07(日) 16:49:06 ID:l3c2r2bk
私が>>202の後半で述べたことを思い出してください。今は、熱力学第2法則がいかなる時にも成立するという「Ent2」を前提にしています。まず、この前提での結論に合意ができれば、「Ent1」に話を進めると言いました。ゆえに、

>・宇宙全体でS=0の状態が無限の過去から続いていて、ある時増加し始めた。
>  例えばビックバンの時点から増加とか。
>・ある時以前は第2法則が成立せず、S=0からS=0へ変化していた。
>   膨張と収縮を繰り返す宇宙モデルではどうなるんでしょうね。
>・過去は無限ではない。
>   変化がなければ時間は存在しない、という考えもありますね。
>   そもそも我々が時間の矢を意識できるのは第2法則のおかげという考えもある。
>【訂正】・ある時以前は第2法則が成立せず、S>0からS=0へ変化していた。

以上は、今の前提から外れます。

最後まで「Ent2」を支持してくださいとは言ってません。「Ent2」を前提におけば、どういう結論になるかを明らかにし、その次に「Ent1」を考察しようということです。その場合でも、「Ent1」が成立する「メカニズム」の説明を求めることはありません。

>Kenさんはメカニズムなるものを示さないと可能性の示唆さえできないと考えてるらしい。

diamonds8888xさんが不要と言われる以上は、本スレッドではメカニズムの説明を求めません。不要と聞いてからは、1度も要求したことはないはずです。

今は、「Ent2」を前提にするなら、

>4.「P∧¬P」となる、すなわち熱力学第2法則は矛盾している(矛盾をはらんでいる)。

という結論にいたるのか、にフォーカスしましょう。


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